TOMOボードもカーボンとグラスの配置を変えながら、テストに余念がありません。
こちらはY様のPyzelボードです。カットまで出来上がっていましたので、これからシェイパーがシェイプして、グラスです。
S様からお問い合わせを受けているRustyのDwartの6’2”はグラスの前半でした。あと1ヶ月ほどはお時間いただくかもしれません。
こちらはJHPのFXⅡのボードです。JHPのシェイパーのJavierさんですが、ローカルユーザーにはかなり人気です。このNorth SDエリアのXTR販売としては、CIやTOMO、Rustyに次ぐ人気なんです。
こちらはシェイプを終えたばかりのFXⅡ素材のCIボードです。High Fiveですね。
途中ガソリンスタンドによりました。とにかく天気が良くて、気持ちよすぎ。乾いている気候も、その要因です。気温は30°もあるけど、湿度10%台なのであまり暑く感じません。
そして音楽もJazzが流れちゃっているもんだから・・・一休みをしてコーヒーとか外で飲んでも悪くありませんよ。
なんて豊かなエリアなんだろう・・・と思わせてくれる街。このエリアは不動産価格は軽く億は超えていて、3億~5億とかもざらな場所ですね。その圧倒的なインフラの差に日本人の僕はクラッと来てしまいましたが、その空気に触れるのは悪くないです。
そしてまたまた来ました、南エリアにある屈指のポイントブレイク。今回はEVOを3フィンにして乗りました。
栗田はSci-PhiとEVOをかなりこのトリップで乗りました。ビーチブレイクでは4フィン+Nubstarがどちらもお気に入りで、トップToボトムがあるポイントブレイクでは3フィンが良かったです。
またまた来ました、このポイントブレイクです。今日はCymatic(Sci-Phi)の4フィン+Nubstarでサーフ。このセットアップのほうが栗田は好きかもです。
波はなかなか取れませんが、乗ったらとにかく通常のビーチブレイク10倍くらいの感動の波。。サーフボードの良し悪しもこういう規則正しい波だとすぐにわかります。
良いボードが出来る場所には規則的な波があると言われています。Super Bank、Rincon、Trestles、Swamis、Malibu・・・
そしてMatisonとフィンについて打ち合わせ。彼の知識も半端ありません。
新しいFlying Mantaが4本入荷します。2月後半予定。ご予約も可能ですので、以下のURLでスペックなどもチェックできます。
このボードも良い意味ビックリすると思います。カリフォルニアでデザインされて、日本でも数多くテストされています。お客様から超グットなフィードバックをいただいていて、どこにもない素晴らしいボードです。
URL:http://www.osidesurf.com/?mode=cate&cbid=978083&csid=12
そして、またまた出たーの感動のカリフォルニアの夕方。
サーフボードビルトに世界でも最適な場所というのがわかります。とにかくシェイパーもこの地でシェイプするのが気持ち良いでしょう。サーフボードは芸術なんです。
いるだけで幸せを感じられる土地で、イマジネーションや新しい革新を生み出すその空気やカルチャー、そして雰囲気は世界でもあまり見ません。
そして、空調などしなくても超乾いている空気が、軽く、質の優れたボードを作ります。この気候で波がコンスタントにある場所は本当に世界に7か所もありません。
これらが、皆さん(栗田も含めて)がカリフォルニア産のボードにはまってしまう理由なのでしょう。
サーフィンが生活に根付いています。上手くなろうとか、他人と競って優れたいとかいうそういう感じではないのです。そういうのは、世界のサーフィンのプロに任せておけば良いではないですか。
プロの圧倒的な技を見るのは楽しいですよ。でも自分がプロみたいになれないし、なりたいとも思いません。なにより、世界レベルのプロと自分とは全然立場が違います。
自分は自分の仕事のプロであれば良いのです。世界のサーフィンのプロはサーフィンでは優れているかもしれませんが、それは当たり前です。皆さまが自分がやっている仕事は世界のサーフィンのプロには負けません。それが職業のプロというものです。
いい波に乗って、そして爽快な気分になる。私たちがサーフする理由は、サーフィンという素晴しいものに触れるというもっと深いものなんですよ。
またまた出ました!感動のセットアップのあるシークレットスポット。RobertsのNewモデルの
Black Cobra
でサーフしました。これは間違いのないボードです。
URL:http://www.xtrsurfboards-japan.com/Roberts_Boards_BlackCobra.html
栗田も絶賛のBlack Cobraモデルをチェックするお客様とRobertさん。Dream Catcherのテイクオフは出来るだけ維持しながら、ターン性能を上げている僕らおじさんや一般サーファー向けのパフォーマンスボード。
カリフォルニアでは、もう一般サーファーは尖ったボードで無理をしていませんよ。もちろんキッズや10代や20歳代前半の若いサーファーは違いますが、30を超えている方は元プロ的な上手いサーファーを除くと結構幅広使っています。
俺はロングボードもシェイプうまいぜ!と言っていました。弊社でもオーダー受付中ですよ。
最新のVarialボードを説明するRoberts。後ろにはRFTⅡのボードも見えますね。とにかく彼はシェイプだけでなく、素材にもこだわりあります。
そして、RobertとライダーのMatt Maccabe君と一緒にサーフしました。まるで親子みたいなコンビで、仲が良い。
Mattの動きはやばいです。下のクリップを見てもらえれば納得ですね。そんなに身長は高く見えないけど、180㎝くらいです彼は。Robertは190㎝オーバーの身長・・・
My Backyard EP.03 - Leather Boots from Scrambled Eggs Entertainment on Vimeo.
彼によればグットターンの秘訣は
・お尻
と
・後ろ足
なんだそうです。上手くターンが出来ない方は、どうしても前足加重になってしまうそうですが、ターンは基本後ろ足の加重でするそうですよ。
そりゃあボードにはフィンはテール側についているので当たり前ですね。前足加重のターンなどありえないと言っていました。
夜は極上のステーキをごちそうしてもらいました。値段は!!!そんなに気を使ってもらわなくても良いのですが、感謝です。
彼とはいろいろ話をして、新しいモデルの打ち合わせもしました。
もう一つ日本向けにチューンした、おじさん向けの超浮力系の短め小波用ボードが出ますので、そちらお楽しみに。
新しいコンセプトのボードを彼自身用にシェイプしていて、そのグラッシングパターンをJavierに細かく指定していました。
ここでもフレックスの話が出てきました。やっぱりフレックスは超重要なんだそうです。
日本で数少ない彼の正規取り扱い店舗として、彼の理論もばっちり聞いています。本物の言葉にはやはり説得力がありますね。
こちらのSci-Phi(サイファイ)はKelly Slaterデザインでノーズがあるタイプが同じ名前になってしまうので、Cymatic(サイマテック)と名前を変更することになりました。
DanielはこれからTom Currenと一緒にサーフィンすると言っていました。
Tomが最近スキムボードでサーフィンしているの知っています?
Danielは
”俺ならもっと良いボードシェイプ出来るぜ!”
と言っていて、彼に新しいボードのアイデアを話すようです。
弊社のお客様のS様(EVOを連続でお買い上げの)が、彼に伝えて欲しいという
”TOMOボードで人生変わった”
という言葉も伝えておきましたよ。その他お客様からの
”こんなボード今まで乗ったことが無い”
”感動もののボードです”
という言葉も伝えておきました。彼はすごく喜んでいました。
彼のクールなところは、今世界で最も知られているシェイパーの一人なのに、栗田にも会ってくれるし、個人のお客様も大切にしてくれる。
そういった姿勢はこれからのワールドスタンダードになりそうです。
波が大きくOceansideではダンパーでどうもこうもないので、少し南エリアへ来ました。このエリアでは北西の巨大うねりでもクローズはしない場所です。
感動もののセットアップ。波は最大ダブルくらいですね。ここは超混雑+難しい波なのでなかなか波が取れませんが、ボード(+ローカルのJavierさんのアドバイス)のおかげでそこそこに乗れました。
Cymatic(Sci-Phi)で乗ったけど、このボードのやばいです。これだけパワーがある波で一度もパーリングしませんでした。CLは28のCymaticだけど、栗田はこのくらいが良かったです。長さだって5’4”ですよ。でもミニボードのような、カチャカチャした感じは一切ありません。
CLとボードに助けられるパドル力が無いと、プロや鉄人を除いて一般サーファーはこの場所では1本も波に乗れないと思います。乗っても何百メートルのパドルバックにあまり耐えられないでしょう。
これは栗田のFacebookの友人から借りた写真ですが、ほら、CurrenとDanielが写っているでしょう?場所は栗田がサーフしたあのブレイクと同じです。
朝方はかなり波が小さく、そして水がタプタプ。。。ロングが多いコンデションでしたが、EVOでサーフ出来ましたよ!
1時間くらいサーフして、Mattisonとの打ち合わせに。
新しいモデルのアイデアを出し合って、そして今隠れて人気のMystic 2のスタンダードサイズ【日本用 】を決めました。
Mattisonにフィンのことから、シングルフィン、チャンネルやウイングの効果についてかなり多く話し合いました。
彼は、レトロボードも乗るのですが、どうしてもその性能に満足いかないそうです。レトロボードは波をキャッチできるし、スピードは速い。
だけれども、ターンをしようとすると
”Oh, no!!!!"
なんだそうです。彼はレトロ系ボードのスピードを生かしたまま、ショートボードの醍醐味であるターンも出来るような板づくりを考えているといっていました。
あとサーフボードのウエイトについても話し合いました。
ロングボードやファンボードでクラッシックな動きをする方以外と、風が強くてバンピーな状況だったりする以外は、サーフボードのウエイトは軽すぎるものは別として重いより軽いほうが良いといいます。
だけれども軽くても、フレックスが固いボードは良くないとも言っていました。
栗田も同じに感じます。シェイプやデザインが良いのはもうこの世界での競争があるサーフボードビルド業界では当たりです。これからは、サーフボードのマテリアルとの組み合わせがとても重要とも感じました。
実際Vonsolボードに乗っている人は、わかりますよね。あのスピード性能とターン性能の高い次元での融合を!
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