こんにちは。
そして帰国日の前の日、またまたサンタアナコンデションになりました。
しかーし、
ロケーション・ロケーション・ロケーション
*アメリカの売れる小売店にはこれが必要だ!という常套句
とはうまくいったもんだ。
まさにカリフォルニアは、サーフィンや楽しむためのものがすべて詰まっているようです(がそこにいるコストも半端ありませんが)。
こいつで素晴らしい波を堪能しました。半端無く良いボードを使ってという条件付きなんですが、栗田はまだポイントノーズ乗れますね!と自信になりました。
そして関係者以外厳禁エリアで情報収集。。。Javierさんも、ボードのフォームに愛(?!)を込めて作成していました。
XTRのセールスのShey Yatesは、もう付き合いが10年近くになります。日本に来たこともあるんですよ(彼が現役のプロサーファーとしてWQSの6スターに出た時)。
そして開発研究中の新しいフォーム構造。これも素晴らしい感じだそうです。XTRは常に先進を言っています。
Javierはストリンガーレス構造こそ新しいサーフボードの未来だと本気で信じています。それを自らテスト&開発している、世界最先端ボードの開発者です。
今結構人気のルックスというか、センターストリンガーにブラックを使った構造ありますよね。それの走りは私はこれ(V-Flex)だと思っているんです。
デッキの大きなカーボンをはずしたら、あの素材のルックスになりません??彼は、今流行っている構造はすでにもうやっていた・・・そんな感じなんですよね。
そして、私のお客様のボードのサンド風景もチェック。ファクトリーの方のたぐいまれなるアテンションで、素晴らしい作品が次々とできていきますね。
さて、この時期の秋はカリフォルニアでは実際夏より気温が高くなったりします。今回のブログの日は、そんな一日です。
サンタアナといって、陸側から風が吹く気圧配置になります。そうすると、CAでは一日中オフショア(傾向)になり、良いコンデションでサーフィンが可能です。
撮影する写真も綺麗。映画産業が栄えた理由の一つでもありますね。
外気はすでに30度以上。
朝のサーフの後は、お客様のボードを私が丁寧にパッキングしました。
パッキングしていると、業界関係者やプロサーファー、プロシェイパーなど、そしてXTRで働いている人が声をかけてくれたりします。実はこうやって私もコミュニケーションをとっています。
自分のことを紹介して、
”ああ、あの栗田のところのお客さんのボード・商品ね。しっかりやらないと。。”
とアピールしたり、様々な知識を仕入れたりするのにとても役に立ちます。
そして風が良いので、午後もまたサーフ。小さな港エリアのキュートな小道を抜けてビーチへと。
波も超綺麗でした。
旅も終わりに近づいてきました。
MalibuからOceansideエリアへ帰ってきましたけど、その次の日は屈指のポイントブレイクでサーフ。
その後Epoxy Proでお客様のボードの品質などをチェックして、Javierさんと素材についての打ち合わせしました。
光の具合で自分の顔が・・・
日本向けはフォームのきめ細かさにもグレードがあるので、良いグレードのみをチョイスしてもらっています。中身を見ると全然違うのです・・・
荒いフォームはまだ使っているそうですが、ご安心ください。何回も念を押して、私たちのお客様には必ず良いキメの細かいフォームを使ってもらうようにしています。
お客様のボードのサンデイング具合や・・・
ボードの出来栄え・ロゴなども確認していました。その後、またまた新しいコンセプトボードを見せてもらいに行きました。
これはチャンネルだけが特徴なのではありません。フィンポジションが・・・これも素晴らしそうですよ。
さて、Malibuでのエピックセッションの次の日はRobertsファクトリーにて打ち合わせです。
打ち合わせの前にこいつでクイックサーフで感触を確かめました。4フィンと3フィンを試しましたが、これは栗田にしては珍しく3フィンのほうが好みです。波なそこそこ大きくても使えるので、これは丸くて、楽しい、小波も使えながら頭半でも乗れるオールラウンドボードと感じました。
その後Robertさんのファクトリーで日米との違いとか、新しいボードデザイン、お客様のオーダーボードで打ち合わせ。
CADプログラムで今デザインが出来て、そしてスマホでも調整できるので海から上がったらすぐにその感想をデザインに反映できるそう。
Robertさんの自宅はファクトリーから5分。ファクトリーから世界屈指のブレイクが5分。そして最新マテリアルやCADソフト、また、カットマシーンがある場所からファクトリーが20秒!のセットアップで、やっぱりこういった状況にあるから素晴らしいボードが出来るんだと感じます。
そして、その後に今一押しのRobertさんのDual Densityボードのテクニカルな話も多くしました。
ファクトリーの壁には弊社の大切なお客様からいただいた写真が貼ってありました。多くの弊社ユーザー様が写っています。それをシェイパーさんがファクトリーの壁に貼ってくれるなんて嬉しいじゃないですか~
お客様のボードを丁寧にシェイプするRobertさん。一人でこれだけシェイプするのは、本当に大変です。。。1日10本シェイプするとへとへとだとか。
この雰囲気が栗田は大好きです。
これからOceansideへ移動します。途中でボードをまたテストしていました。
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