ふー、週末は充実しました

●週末のカリフォルニア●

今週末は、実はあるサーフィンのコンテストがあり、そこに(気が乗らないけど）出場。いつも、気が乗らないことをしたほうが、自分のためになると思っているので、やってみました。

今日の相棒はCHP2.0とM4とM7。南のスエルが大きいらしいので、オールラウンドショートで出場です。



会場へ着くと、波はやっぱり大きなオーバーヘッド。しかもオンショアが吹いていて、コンデション的にはきつめの状況。

でも、この状況は誰でも同じだからなあ。

実は以前風速20ノットのビュービューオンショアMorro Bayでの試合があって、それに比べたら天国のコンデション。今日の予報で、風速は最大でも15ノットくらいのオンショアだしね。

どんな悪いコンデションでも、つらくても、与えられた状況でやらなきゃ。

そういえば、学生時代やっていたサッカー。印象に残る先生がいた。

"辛い時ほど笑顔を見せろ”

と言ってくれていた、高校時代の恩師サッカー部顧問の"鬼の"藤原先生は元気かな？

面白エピソードがあって、あるサッカーの練習の前に、通学中に自転車で走っていたら、前の軽トラのドアーが急に開いて、俺の側顔面にドーンと。耳の下から、血がだらだら。でも練習休むわけいかないので、部活に行って先生に報告すると、

お前がボヤボヤしているのが悪い！

と逆に怒られました。。。でもきちんとその後、

病院にすぐに行って来い

となり、病院へ行った記憶あります。

そして自分の家へ帰ると、父が

"どうしたんだ！軽トラの運転手から怪我の慰謝料もらったか"

だって(笑)。





試合はスポンサーも多くあり、しかもジャッジはComputerを使って採点します。大きなブース多数あり。冠スポンサーは・・・航空会社だったと思います。



波はセットでゆうに、オーバーヘッド。インサイドまで乗ると、地獄のパドルが待っていて、一度インサイドではまったら、８分間パドルしっぱなしでした。20分ヒートで、8分パドルっていったい。



試合が終わった選手たち。





イナズマロックンロールなるバンドの演奏もありました。日本人のバンドだけど、アメリカ人のほうがノリに乗っていました。　

イナズマ・イナズマ・イナズマロックンロールと歌を聞いたら要注意ですな。



この選手はアメリカ人と日本人のハーフだったけど、まだ若いジュニア。それでも、メンの決勝へと駒を進めてました。

メンクラスのファイナリストになるのは、とてーも大変なのです。4回勝たないと、ファイナルいけないし、僕は前年までメンクラスだったけど、セミファイナルまでしか勝ったことありません。

この彼は、古くて、ぼろい板使っていたけど、技術はかなり高い。たぶん、まだ板のスポンサーがいないのでしょう。でも、サーフィンが好きみたい。

僕が日本へ帰ったら、プロライダー募集する予定ですけど、こういった選手を応援していきたいですねえ。

おっと他にXTRサーフボードのライダー条件で考えているものの一つがあります。NSSAでも成績が悪い選手は試合に出られないのと同じで、学校での成績をキープするのは必須。

知ってました、あの有名なカノア・五十嵐君の学校の成績は抜群に良いのを？

"学業とスポーツは両立できる"

のです。

今年はレベル高かったです。なんてったて、全日本クラスの人（と隣の人がいっていました）がファイナルに残れなかったのだもの。



表彰式。



Lady's Final



上の写真がメンクラスのファイナリスト。35歳までのクラスで、ファイナリストの平均年齢かなり低め。主催者の小林さんの、息子が2人もファイナルに残っているし、4位の次男(右から3人目）はまだ10歳だよ。でも、彼は今年のNSSAの彼のクラスのチャンピオン。



帰りに素晴らしく綺麗な夕日が。美しいものを見るのは、創造性を豊かに（するかも）。





さー家へ帰ろう。皆さん打ち上げなどしている人いるけど、俺は家に直行。Cupcake（注意：犬です）が待っているしね。



僕のほうの結果はというと、じゃーん。Seniorクラス（おっと歳がばれてしまう）の2位でした。とても波の運がよかったのと、ボードが最高でした。

15分ヒートが1回戦、20分・20分・20分で、計1時間15分しか試合していないけど、ヘトヘト。今日はチキンで乾杯だ～。

たぶん、結果はいつかサーフィンライフとかに掲載なので、興味があるかたはどうぞ。