忍者ブログ XTRサーフボードジャパン /O Side Surf- サーフィンブログ 日本のサーフィンの道
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良い悪いは別として、面白い記事があったのでここで引用します。未熟者の僕がえらそうに、このブログでこんなこと書くと、反発は出るかもしれないですが、あえて個人の意見とか興味、そして僕が聞いてきた事実の中で話しますね。

書き手は、あのサーフィンご意見番とも言えるYUKI(僕じゃないです)さんです。ある記事の中で、日本のサーフィンに対してこんなこと言っていました。

もうね、日本は日本でわが道を行くしかないのか? なんて恐ろしいことを考えてしまった本日なのだったよ。


引用URL:http://surfmedia-tk.co.jp/yuki09/0926.html

この記事が何で僕の興味を引いたかというと、実はあの有名なプロサーフコーチのIan Cairns(彼はAustin Ware, Brett Simpson, Courtney Conologueなどの一流プロサーファーのコーチ。Ian自身元世界ツアーのプロサーファーだったのです)が、今年のTrestlesで開かれた、Nike 6.0 WQS 6スターで言っていたことと、まったく同じような内容だったからです。

ヨーロッパサーファーや南米サーファーの台頭は著しい。ヨーロッパなどは、10年前全く世界ツアーに選手はほぼ皆無だったけど、今は何人も世界トップランクに選手がいる。

唯一日本だけ違った選手強化策をとり、独自の道を選んだ。それだけが、なんとも残念だ。だから今、世界ツアーには日本人は一人もいない。大野マープロのような優れたアスリートが、今はあと20人はいても良いはずだ。


そんな声を聞いて、そして今回のYUKIさんの記事を読んで、この2人は同じような印象を今の日本のプロに受けているのかもしれないと考えました。

あっているあっていないとか、正しい正しくないではなく、貴重な意見だなと思いました。

いろいろなに人こういった、斬新的なことを話すと、だいたい大まかに2つの反応がある。

①ただやみくもと、理由付けも弱く反対する、保守的な人
②謙虚に話を聞き、より優れた方向性に建設的に話を持っていく人

100%じゃないけど、②のタイプの人は能力があるのに、謙虚でしかも上をさらに目指そうとしている人が多いといつも思っている。たぶん、②の人は、自分の周りに常に優れた人を持ってきているので、能力が高いにも関わらず、上には上がいることを知っているのだろうね。

ただ、今までの問題がある程度分かっていれば、解決方法も考え出せるはず。だから、これからは良い方向性に行くことを願って、僕は今日も良いサーフボード研究頑張ります!

ちなみに、YUKIさんのブログで

ターンの際にノーズを浮かして、テールを支点にするターンはいけてない

という指摘ありましたが、たぶん手のリリースを早くしてしまうとそうなってしまうので、深くためたターンを練習するには、手のリリースを最後の最後まで押さえて、ためてターンすると良いかも。Mick Fanningの下のターンを参考に。小さい波だと、このターンのトレーニング難しいのでしょうけど、意識すると良いと考えています。

注目はFanningの右腕のポジションと、肩の入れ方。このターンの時に、右腕が後ろにリリースされちゃうと、世界ではイケテナイターンにこの波だとなっちゃうのでしょうねえ。

mfanningrcprobells2006robertsonbig.jpg

ちなみに、うまくなるには、いろいろなサーフボードや波のタイプに乗ったほうがいいかもしれないです。

いろいろなタイプのものを経験すると、このボードタイプだとこう乗るんだ!とか、こういった波はこのように乗ると良いのだ!と様々なことが分かってくるので。

しかもサーフボードのタイプを多く乗ると、とても楽しい。

あるお客さんとこの前話していて、

いろいろなボードに乗りたいんです

と言っていたけど、まさにその通り。皆さん、今は様々なタイプのボードがあるので、ゼヒゼヒ試してみてください。

昔紹介した、Dane ReynoldesとDan Malloyのビデオでも、様々なボード乗っていて、楽しそうでした。

Daneは、

今までは自分が思い通りにコントロールできるボードしか乗っていなかったけど、コントロールができないボードに乗る楽しさもある(意訳です)。


TSJ | POV - "Dan Malloy & Dane Reynolds Board Swap" from The Surfer's Journal on Vimeo.


と言っていたしね。

ではまたここで。




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XTRサーフボード/Hydro Flexジャパンの代表の栗田祐紀です。サーフカルチャーの本場のカリフォルニア・そして日本から、常に旬の最新かつ正しいサーフボード・サーフィン情報をお客様にお伝えるようにリポートします。
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