XTRサーフボードを修理するだよ

こんにちは。

タイトルと、内容が全く違ってしまった本日のブログ。本当は、修理のことについても書く予定だったけど、書いていたら、ウルトラ長文になってしまったから、タイトルの事は後日にしようと思ってます。

まずは本日のカリフォルニア地方の波から。


波は小さい・・・本当に小さいけど、ボードさえ選べば楽しく出来るのだ

本日の波は、ちょっとこちらでは弱めで腰くらい。でも昨日よりは良く、4回アクションも可能な波がありました。ボードはT-Rexで、現在修理中のBullet-Jとのトランジション（移行）からも慣れてすごく調子が良い。きちんと体重を掛けて、アークを描くようにサーフィンするとよいこのボード。スーパースムーズなシルキー（絹）カットバックが実現できます。リップも出来ちゃうんだよね。


最近のお気に入りはコレ！ T-REX

乗り方としては、急なターンをするよりも、しっかりとカーブを意識すること。自分のスタイルを洗練させるのにもぴったり。前足フンフンスタイルではなく、ターンの時に後ろ足に神経を集中させ（といっても後ろ足体重という意味ではないのです）、後ろ足を意識して、前足にも体重をかけるのが良いですね。

こう考えると、後ろ足に神経を使えればサーフィンはラディカルかつスムーズ、そしてスタイリッシュに出来るし、逆に後ろ足に神経を使えないと、中級レベルからの技術向上はなかなか出来ないような気がします。

なんだろう、偶然か知り合いの人だけか、こちらのカリフォルニアのプロに聞いても・見ても、テイクオフの際から、後ろ足と前足の膝同士は近くするようにしている人、いわゆる八の形にしている上級者が多いのですね。そして体の体勢の創り方は、どっちかというと体自体を正面に向けずに、体をひねるように（腰を回して、肩を正面に入れる）している人が多いのです。

テイクオフから、いきなりがに股（僕も多少そういった傾向ありなので、直そうと・・・なかなか難しい！）傾向のサーフスタイルより、上の膝同士を近づけで八の字のほうが圧倒的にスタイリッシュなのです。Dane Reynoldesも横からテイクオフを見た時は、八の字ですごくかっこよかった。足を閉めているというのか、なんなのか、とにかくカッコイイ。

下の写真はテイクオフでなく、リップアクションですがほら、後ろ足と前足をしめている感じでしょ？（僕にとって）スタイリッシュなサーフィンです。こんなサーフィンしたいな～。


後ろ足と前足が八の字系になっているスタイリッシュなサーファー

というわけで、長くなってしまいました。上のスタイルは、前足だけでなく後ろ足にも神経が行っていないと、無理なスタイルなので、皆さんも後ろ足に神経を使ってみては？

それでは、またまたです。