ボトムターンはすべての技の軸となるテクニックですが、Tom Whitaker先生が言っていたように、レールを沈めるだけ沈めて、パワーに変えてトップへのターンへ持っていくということを解説してました。
昨日挙げた、ボトムターンのやり方で、特に項目3の指摘が面白いです。海でもホップするようなターンをするサーファーも多くいます。日本でも多く見かけることでしょう。たぶんそういったサーファーは、小さい波ではどうにかターンをご まかせるのでしょうが、大きな波でカービングを必要とする波だと、パワーも出ないしスプレーも飛ばないから、試合でも点数が出ないのでしょう。世界のトッ ププロはあまりそういったターンをしないよう(もちろん状況ではすることもあるでしょうが)にしているのかもしれませんね。
ホップするようなターンをしがちな人は、サーフボードのレールは薄めが好みのはず。厚めのレールでは、ホップするようなサーフィンでは扱いきれないからで す。いわばライトフッターなのでしょう。だけど、最近はレールを限りなくパワーを使って沈めるために、レールがぺらぺらだとそのターンの際にレールが沈み すぎてしまって、失速してしまいます。パワーを使うサーファーのレールは案外丸くて、そしてそれほどペラペラでは無くなっているようです。Jody Smithなどのボードを見ると、一般の人はびっくりするほど丸くて、そして厚いレールです。
別にどちらが良い・悪いというわけでなく、最新のサーフィンのスタイルには、以前の鋭くそしてペラペラレールと比較して割合とレールは丸くなってきている 傾向にあるようですね。もちろんサーフボードのデザインでも、変化はあるのですべてのレールが丸いとは言えないこともお忘れなく。
ちなみに今回の先生のTomはオージーで、英語もオージー英語。でも聞きやすいAUSアクセント(で話してくれているのかな?)だから、理解はしやすかっ たです。ParkoとかのAUS英語は結構自分にとっては難しいのですよ。Tajは意外と理解できて、Mickも同様。僕にとってアメリカ人で難しめなの は、Andy(話方が早い)かな?カリフォルニアにしかUSでは住んでいないので、他の場所出身のサーファーの英語は難しく感じたりします。
例えばカリフォルニア出身のサーファーの英語は簡単で、東海岸出身のGabe Klingなどは意外と話し方は、違って気をつけて聞いていないと聞き逃すこともありました。まだまだ勉強不足なのでしょう。英語も奥深いです。
それでは、最後にあのTom Whitake先生のYoutubeをおさらいで見てみましょう。
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