カリフォルニア波情報

皆さん、こんにちは。日本ではお盆だそうですが、いかがお過ごしでございましょうか。

今日も近くのビーチブレイクにXTR Fourと昨日報告したFF2-Jを持って出動。着替えをした時は、XTR Fourの気分だったけど、またあのFF2-Jを試してみたくて、本日も同じFF2-Jでサーフィン。



FF2-Jはシングルコンケーブで、結構深めに入っていることが上の写真でも分かりますね。 このボトムが、レールの仕上げと共にとってもマッチしている感じ。

波のサイズは、昨日よりもアップして、腰～腹くらいかな。セットの波は思ったより掘れてます。ボードはもちろん調子ばっちり。ほんの少しだけ長いのが、不満だけど、借りているデモボードだからしょうがないや。



いずれはインプレで詳しく書きますが、特に今まで僕が使っていたボードよりもバックサイドのターンがアグレッシブにしやすくて、今日もあまり良いとは言えない波でも3回はトップで当て込みが出来るほどの好調さを発揮してくれました。

昨日あるお客様からFF2-Jについての質問をしていただいていて、レールチャンネルの件について解説をさせていただきました。FF2-Jはパフォーマンス重視の小波～中波用のボードで、それほど厚くないボード。ですので、レールチャンネルであるパワーロッドをボードに入れても良いでしょう。



上の写真のレール付近に入っている溝が、パワーロッド。あの優秀なカリフォルニアのシェイパーのコール・シムラーのボードや、ストレッチのボードに入っているアレです。

Pulseボードのこの溝の名前のパワーロッドの由来は、ボードにパワーを与えてドライブ性能を上げるという意味での名付けです。ちなみにこのレールチャンネルは、ボードの反発が良くなります。だけど、厚いボードに入れるよりも、もともとパフォーマンスボード(FF-Jはフラット気味デッキで全体の厚みは薄いので例外的に入れてても効果抜群）に入れると本来の威力を発揮するのです。XTR専用にちょっと工夫してこのチャンネルを入れているのもミソ。

見た目も大切だから、フィッシュ系に入れている人もいる(僕もそのひとりだったりして）けど本当はMAD-XやCHP-J、そしてCalafia-Jなどのパフォーマンスボードに入れると良いのですね。

ちなみにサーフィンの後の朝食は、行きつけのCarl's Jrに。Largeサイズにアップグレードして、超満腹。Junk Foodが大好きな僕は、コレが何よりの贅沢。夜まで、何も食べなくても大丈夫なほど（実際夕食も抜いてしまった）のボリュームに圧巻でした。



それでは皆様、良い休日を。