カリフォルニアメイド中心の最新素材のサーフボードを取り扱うサーフショップのブログです。
本日はあのAKAサーフボードがどうやってXTRのシェイプの精度を上げているか(In カリフォルニア)のお話。
XTRサーフボードってPUやEPSと同じで、意外とシェイプも簡単なんでしょ?と思いがち。確かに、シェイプをすることだけだったら、同じようにできるけど、品質を高くシェイプするというのには、さまざまなステップを正しく踏む必要があるのです。
今日はそのステップでプレシェイプについてお話を中心にしましょう。
通常XTRサーフボードは、他のプレシェイプ場所でプレシェイプを行った後に、シェイパーがファインチューンをして、そのシェイプ後のブランクをXTRファクトリーに届けて、巻きをします。
通常のシェイパーは、大きなところでは自前で買ったシェイプマシーンでPUやEPSと兼用、またはそれほど大きくないところはプレシェイプを他の会社に依頼します。
XTRのJavierと綿密なシェイプ打ち合わせをしている、AKAサーフボードのJay Novak。ここまでXTRと情報交換を細かくしているメーカーはカリフォルニアでは稀有な存在。
だけど、AKAサーフボードは、Pulseサーフボードと同じように、プレシェイプをすべてXTRファクトリー内部にある、XTRに一番適するように特化プログラムをした(もちろんPUとかEPSもカットできますが)プレシェイプマシーンでカット。このプレシェイプマシーン、独自のプログラムを組んでいて、通常のマシーンだとレール付近が溶けてしまうような欠点を解消している、優れものマシーンです。デザイナーは宇宙工学と航空工学のロボットエンジニアーである、その業界筋では有名なGreg。マシーンの組み立ては、GregとJavier、そしてJavierの右腕のAndyでやりました。サーフボードビルダーってすごく頭が良いのです。
Gregはマシーンの調整の際は必ずXTRに来てくれて、いろいろ技術的なお話をしてくれるナイスガイ。そういえば、TangentとかLinierとか、Infiniteとか、Digitalizeの専門用語を彼から多く学んだような。
エンジニアーのGreg(右)とシェイププログラムの細かい打ち合わせをするJavier。
このために、XTR独自にあわせた精巧なプレシェイプが出来て、AKAサーフボードのXTRは他のメーカーと比べても、精度が非常に高く、そのために性能がアップしているボードとなるのですね。
AKAサーフボードの社長”Justin”。パラボリックXTR(For Peter Deveries)をチェック中。
AKAサーフボードも今オーダーしてくれた方には、さまざまな特典が・・・詳しくはスタッフのYUKIへこちらまでメールでお知らせください。
バックサイドエアーをするPeter Deveries。彼のサーフ技術とXTRのテクノロジーの融合が限界をさらに超えたパフォーマンスを・・・
ちなみに私YUKIは、明日の土曜(10月18日)に東京のお店に3時~6時ごろまで顔を出す予定ですので、お暇な方はお店のほうにどうぞ。皆様のご来店をお待ちしてます。
◇お店の住所◇
〒158-0096 東京都世田谷区玉川台2-35-20
Tel 03-3709-9783
週末は天気もよさそうなので、まるで快適なカリフォルニアのような天候が予想されます。素晴らしい週末をお過ごしください。
XTRサーフボードってPUやEPSと同じで、意外とシェイプも簡単なんでしょ?と思いがち。確かに、シェイプをすることだけだったら、同じようにできるけど、品質を高くシェイプするというのには、さまざまなステップを正しく踏む必要があるのです。
今日はそのステップでプレシェイプについてお話を中心にしましょう。
通常XTRサーフボードは、他のプレシェイプ場所でプレシェイプを行った後に、シェイパーがファインチューンをして、そのシェイプ後のブランクをXTRファクトリーに届けて、巻きをします。
通常のシェイパーは、大きなところでは自前で買ったシェイプマシーンでPUやEPSと兼用、またはそれほど大きくないところはプレシェイプを他の会社に依頼します。
XTRのJavierと綿密なシェイプ打ち合わせをしている、AKAサーフボードのJay Novak。ここまでXTRと情報交換を細かくしているメーカーはカリフォルニアでは稀有な存在。
だけど、AKAサーフボードは、Pulseサーフボードと同じように、プレシェイプをすべてXTRファクトリー内部にある、XTRに一番適するように特化プログラムをした(もちろんPUとかEPSもカットできますが)プレシェイプマシーンでカット。このプレシェイプマシーン、独自のプログラムを組んでいて、通常のマシーンだとレール付近が溶けてしまうような欠点を解消している、優れものマシーンです。デザイナーは宇宙工学と航空工学のロボットエンジニアーである、その業界筋では有名なGreg。マシーンの組み立ては、GregとJavier、そしてJavierの右腕のAndyでやりました。サーフボードビルダーってすごく頭が良いのです。
Gregはマシーンの調整の際は必ずXTRに来てくれて、いろいろ技術的なお話をしてくれるナイスガイ。そういえば、TangentとかLinierとか、Infiniteとか、Digitalizeの専門用語を彼から多く学んだような。
エンジニアーのGreg(右)とシェイププログラムの細かい打ち合わせをするJavier。
このために、XTR独自にあわせた精巧なプレシェイプが出来て、AKAサーフボードのXTRは他のメーカーと比べても、精度が非常に高く、そのために性能がアップしているボードとなるのですね。
AKAサーフボードの社長”Justin”。パラボリックXTR(For Peter Deveries)をチェック中。
AKAサーフボードも今オーダーしてくれた方には、さまざまな特典が・・・詳しくはスタッフのYUKIへこちらまでメールでお知らせください。
バックサイドエアーをするPeter Deveries。彼のサーフ技術とXTRのテクノロジーの融合が限界をさらに超えたパフォーマンスを・・・
ちなみに私YUKIは、明日の土曜(10月18日)に東京のお店に3時~6時ごろまで顔を出す予定ですので、お暇な方はお店のほうにどうぞ。皆様のご来店をお待ちしてます。
◇お店の住所◇
〒158-0096 東京都世田谷区玉川台2-35-20
Tel 03-3709-9783
週末は天気もよさそうなので、まるで快適なカリフォルニアのような天候が予想されます。素晴らしい週末をお過ごしください。
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プロフィール
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栗田祐紀
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専門職
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読書、旅行
自己紹介:
XTRサーフボード/Hydro Flexジャパンの代表の栗田祐紀です。サーフカルチャーの本場のカリフォルニア・そして日本から、常に旬の最新かつ正しいサーフボード・サーフィン情報をお客様にお伝えるようにリポートします。
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