忍者ブログ XTRサーフボードジャパン /O Side Surf- サーフィンブログ 波が上がりました
カリフォルニアメイド中心の最新素材のサーフボードを取り扱うサーフショップのブログです。
[1488]  [1487]  [1486]  [1485]  [1484]  [1483]  [1482]  [1481]  [1480]  [1479]  [1478
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

こんばんは。

本日は波が昨日よりサイズアップ。とろいけど、堤防横などではそれなりに出来ました。

ボードはRobertsのMash Machine。このボードのインプレをしていませんでしたが、






・テイクオフはとてつもなく早い・と言うか、Mongo Fishに迫る勢い
・レールがすっきり気味なので、軽めのタッチで回せる
・テール幅が広いので、スピード能力が過去最高値くらいの感じ


イメージとしては、ファンボードのようなスピードに、RNFのような小回り度合いを付け加えた感じです。レトロミニシモンズのような浮遊感と、レトロシモンズよりも明らかに動きを出せる感じで、乗っていて癖になりそうです。

栗田のお気に入りのDragon CDとも比較してみましょう。

同じような形のRNFではDragon CDのほうが動くけど、テイクオフはこちらのほうが早い感じしました。パドル感はあまり変わりませんね。

Dragon CDはもう少し大きな波に使えるけど、このMush Machineは小波専用としたほうが良さそう。だいたいすね~胸くらいかな?Dragon CDはすね~頭オーバーくらいの対応幅。小波はMush Machineのほうが強いです。スピードが止まらないから。

とろくて普通のボードじゃあ止まってしまうセクションも、踏み込み無しで抜けていきます。ちょっとでも波が割れていれば、走り続ける走破性を持っています。

レールは意外とすっきりしていて、触った感じは浮力無いかな?と思うのですが、パドルをしてみるとすぐにその浮力の多さが感じられます。

テール幅が広いので、急激なターン・縦の動きというよりも、スムーズなカットバックや流れるようなターンのほうが得意です。Dragon CDはどちらかと言うと、急なターンもそれなりに得意なタイプですが、ゆったりとしたスピードのキープ度合いはMush Machineのほうが上でしょう。

カットバックをしても、その最中に一切スピードが落ちず、ホワイトウオーターまで安定してボードを持っていける。そしてそのホワイトウオーターに当て込んで、ボードを反転させても、ボードが安定していて失速しないそのスピード感は、今までのボードでは味わったことの無い新鮮な感じがしました。

メインボードというよりも、セカンドボードとして持っていると最高の楽しいボード。気分も変わるし、サーフボードのデザインの奥深さを体感出来るシェイプです。

通常のショートと同じような厚みで、余裕を持った浮力。そして、少し薄くしても全く問題ありません。動きを重視知る人は、通常ショートより8~9インチ短くして、少しだけ薄くしましょう。

この手のボードで皆様が不安に思う

・ダックダイブ(ドルフィン)が難しいのか?

の件ですが、こちらは全く問題ありません。理由はミニシモンズほどノーズ幅は広く無いし、なによりノーズエリアのレールエリアのボリュームはそれほどないので、ノーズを沈めやすいためです。

通常のショートと同じような厚みで、余裕を持った浮力。そして、少し薄くしても全く問題ありません。動きを重視知る人は、通常ショートより8~9インチ短くして、少しだけ薄くしましょう。

同じRobertsのWhite Diamondを乗っている人は

・White Diamondと同じように、ある程度パフォーマンスを重視する=White Diamondより3インチ短め
・White Diamondよりゆったりと乗る=White Diamondより1~2インチ短め

栗田のサイズは

5'4"-19 7/8"-2 1/4"

です。これでもかなりの浮力(栗田は68kgくらい)となります。




PR
Comment
name 
title 
color 
mail 
URL
comment 
pass    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
栗田祐紀
性別:
男性
職業:
専門職
趣味:
読書、旅行
自己紹介:
XTRサーフボード/Hydro Flexジャパンの代表の栗田祐紀です。サーフカルチャーの本場のカリフォルニア・そして日本から、常に旬の最新かつ正しいサーフボード・サーフィン情報をお客様にお伝えるようにリポートします。
最新記事
最新TB
バーコード
ブログ内検索
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]