忍者ブログ XTRサーフボードジャパン /O Side Surf- サーフィンブログ XTRサーフボード
カリフォルニアメイド中心の最新素材のサーフボードを取り扱うサーフショップのブログです。
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CA
さて、カリフォルニアの最終日は素晴らしい天気でのスタートです。



 

サーフボードはとにかくすべての人に乗ってほしいXTR素材のEVOです。



その後FX2の日本向けのボード素材などについて打ち合わせ。FX2のレールは、バキューム製法と言って、軽くそして強くレールが保たれる製法を使います。



最近は自分のシェイプ数を抑えてもらっていながら、かなりの時間を日本向けのXTR素材の調整に費やしてくれている社長のJavierさん。でもシェイプも今もしていますよ。こちらのカリフォルニア、オーシャンサイド付近では結構人気あります。



その後はXTRのセールスマネージャーのShey君(元AKAサーフボードのプロライダー)とSci-Phi2のサイジングついてアドバイスもらいまいた。



 





今はひげが伸びて昔よりおっさんになったなーと思いますけど、サーフィンさせればそれは元プロ。エアー360から、リップまでなんでもできます。彼みたいな元プロのフィードバックも重要です。

陸で見るとただの一般人。だけどパドルをすると、すぐにうまいのが分かります。カリフォルニアは、現役のプロ以外は海に入るまでそのうまさはイマイチわかりません。

というのも、ボードにはステッカーはプロ以外ほとんど貼りませんし、ウエットも皆地味です。

でもパドルした瞬間にすぐにそのうまさが分かるのがShey君です。それって結構かっこいいなと思いました。

 

XTRでお世話になっているグラっサーのPatoさんとEdwardさん。もう12年くらいの付き合いです。







そしてもう日本へ帰国となります。LA空港へ直行です。明日から日本でのショップにて勤務します。

数多くの情報を得て、そしてこれまでにない強力なボード・素材をご案内できそうですよ。
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こんにちは。

今日は朝は曇っていましたが、サウススエルが入ってセットは頭オーバーあります。

ボードはこの出張で唯一持ってきたEVO。かなりオールラウンドです。小波から頭オーバーまで使えます。




そして、まだWebの説明は作成中ですが、今人気沸騰しつつあるあの

Sci-Phi2(サイファイ2)

についていろいろ聞きました。





このチャンネルが・・・TOMOのボードは、他のカットオフノーズとは結構違います。ほかのボードがテイクオフがはやーとか、走り出しが良いとかそういったところに重点が置かれていますが、

テイクオフ早い
走り出しが良い

というのはもう当たり前。乗った後がTOMOは全く違います。乗った後のあの魔法のカーペットに乗ったような感じと、スピードが乗ったことないひとはわからないと断言(きっぱり)出来るくらいな感じです。

そして素材がXTR素材ですもん。そりゃあ良いですよ。

ボードはEVOのダブルウイングバットテール?と思っちゃうんですが、これは違います。その証拠にEVOと同じサイズにしてもCLが結構違う(1Lは違います)。レールもEVOより落としてあり、EVOより大きな波にも対応できるのです。



かといってHydronautほどの波は必要ではなく、実際は腰から頭半くらいのオールラウンドで使えるのです(ですが、ジャンクな弱いひざ波用ではありません)。

もうオーダーも可能です。サイズについては、プロの私にご相談ください。

xtrsurf@gmail.com

が私の直メールです。

こんにちは。

今日はEpoxy Proへまずは行きました。

完成が近いお客様のボードが品質が良いかどうかチェックしました。

 

シェイパーのDanielは居ませんでしたが、お客様のボードのシェイプをチェック。こちらはすべて新しいモデルのSci-Phi2ですね。プロダクションボードのSci-Phiよりも、チャンネルが長く入っています。こちらのほうがコンセプトとしては新しい。



Hydro Flexもボードでいっぱいだったので、邪魔しないように・・・



そして、VarialとRFT2を巻く、Pure Glassへも行ってきました。



こちらはJimさんです。ファクトリー内をいろいろ案内してくれました。



こちらも忙しいのでこっそりと。でも、自分をほぼすべての職人さんに紹介してもらいました。





素晴らしいサーフボードを提供するには、まず栗田という人物を作り手さんにも知ってもらう必要があります。

このデジタル時代に?と思うでしょうけど、でも人と人とのつながりがサーフボードの出来栄えにかなり影響されてしまうことを15年のサーフビジネスの中で肌で感じていました。

だって、弊社の名前を見たら

”おっあの先日あいさつに来た奴のボードだな! ”

と思ってもらえるでしょう?顔を知らない相手に作るのと、作る相手の顔が見える場合とどちらが良いものが出来ると思います?それはもう自明のことです。

だから、栗田は実際に作り手に必ず会うようにしています。お客様と職人さんをつなげるいい潤滑液みたいな存在に自分はなりたいと思っています。

海外インポートボードはこれがとても大切ですよね。

では明日のリポートもお楽しみに。


こんにちは。栗田は今カリフォルニアに来ています。



こちらの雰囲気いつも心地よいのですが、最初に目指すのはやっぱりココ。Epoxy Proへ空港から直行しました。



Epoxy Proへ来ると、以前よりも更に忙しいということ。車がパーキングに入りきれません。





サーフボードもパンパンです。



人手が足りないから、新しい方も働きに来ていました。

今カリフォルニアではPUボードの数がだんだん減っていて、皆さんエポキシ巻きボードへの需要が高まっているということでした。NO1からNO3のビックブランドがそう言っているのだから、たぶん当たっています。

これは世界的にそうなると栗田は10年以上前から、足元で体感していました。何故なら、私達の一般サーファーには明らかにエポキシボードのほうが利点が多いからです。

エポキシボードと比べると、PUは安いし、作るのは簡単です。そしてシェイパーも長持ちするエポキシボードは、お客様がボードを買う頻度が下がるので、PUをシェイパー側の都合でPushしていたという隠れた一部の事実もあります。

ですが、これは作る側の理論であって、使う側の理論ではありません。やっぱり、ユーザーのことをNO1に考えたらやっぱり当然の流れというか、エポキシボードはこれからも来ると思います。



これはCIのRocket9です。しっかりとしたボリュームと、それでいてとてもきれいなアウトラインは、これは間違いなく人気になるボードと感じます。



これはTOMOのテストボード。すべてのボードにオーラがありますね。



M様のDeath StarのFXⅡの日本向け巻き。現在最終の調整中です。

かなりデッキも強化していますので、丈夫ですよ~。



これも見た目よりかなり動くというHoglet。こちらも弊社のストックボードです。





常に革新を続けるJavierさんのパーソナルボード+フレックスマネージメント+フィンのテストボードです。彼曰く、サーフボードは

・シェイプ
・フレックス
・フィンの位置

がとても重要だそうです。彼のボードはとても軽かったですよ。Javierさんは、

”俺はいつもサーフボードの限界値を上げる努力を心がけている”

と研究熱心な態度が伝わってきました。でも、これはサーファーじゃないとわからないのですよね。サーフィンを愛するサーファーじゃない作り手が、サーフボードを作っても絶対いまいちだと思います。

サーフィンへの熱意があればこそ、良いものが出来るのです。



Epoxy Proの信頼の置けるクルーの一人のPatoさん。彼しか出来ない巻きもあるそうです。



日が暮れる前の綺麗な風景。ここも通ってもう15年になるかな・・・と感慨に浸っていました。

明日もCAでのリポートをお楽しみに。
明日からのショップの予定です。

月 11時~15時
火 11時~15時
水 11時~15時
木・金 ショップは休み

です。15時以降は事前のご予約者様のみ対応です。

またサーフボードのご購入カウンセリング・Pick Upのご予約は、来週はほぼ定員満員になりました。ご予約ありがとうございます。

来月ですが、来月は通常の木・金が定休日ですが、

10月8日(臨時休業)
10月11日~10月21日(22日は予備日)海外出張のため栗田は日本不在

となります。

出張前の休日の

10月1・2日



10月9日・10日

もかなり多くのお客様が来られるようですので、事前のお問合せお願いいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

さてさて、先日一般向けのサーフボード商品に大切なのは実は限界値からのトッププロのフィードバックと言いましたが、もちろんトップでは無くても幅広い方々のフィードもとても有用です。

言いたかったことは、サーフボードテストの深さなんですね。

ですが、テストするライダーも重要です。テストはプロだけではなく、それでも幅広いサーファーにテストしてもらう必要はあります。

そんななか、XTR素材の海の親である、Javierさんもおっさん開発部門として自ら先頭に立ってテストをしています。



NSSAのリージョナル大会でもまた1位をゲットしたJavierさん。さすが―。

あと基本サーフボードデザインは、良い波(というか規則的に割れるとか、毎日でもテスト出来る一貫性があるブレイク)が無いと深くは熟成できないと強く信じています。

世界のトップクラスボードメーカーがある場所を見てみればすぐに相関性がわかります。

・AUSだったらGold CoastとかSydnyの北側など(AUSは知識が栗田はあまり無いので、実際はサーフボードビルドハブはもっとあると思います)
・USAだったらSanta Cruz、Santa Barbara、Ventura、LA、HB付近、SanClemente付近、Oceanside付近、Encinitas付近、La Jolla付近とかその南

などなどなんですね。すべてこのエリアにあるメーカーが優れているということではありませんが、傾向として高いデザイン開発力をもつメーカーがこれらの地域に集まります。

そしてそのメーカーを支える、その他の関連企業も多いので、良いメーカーが更に良くなるのです(あくまで傾向ですよ)。
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プロフィール
HN:
栗田祐紀
性別:
男性
職業:
専門職
趣味:
読書、旅行
自己紹介:
XTRサーフボード/Hydro Flexジャパンの代表の栗田祐紀です。サーフカルチャーの本場のカリフォルニア・そして日本から、常に旬の最新かつ正しいサーフボード・サーフィン情報をお客様にお伝えるようにリポートします。
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