本日はあの由緒あるCold Water Classicについてのビデオクリップを。
この大会はWQS4スターとは言え、過去の優勝者にTom Curren、Adam Repogle、Tylor Knox、Joel Parkinson、そしてJordy Smithなど、優勝者CTサーファーへの登竜門とも言えるかもしれない歴史的な大会。もう23回目なんですね。
ちなみに昨年はXTRサーフボードを使ったJordy Smithが優勝。
More surfing videos on SurfingMagazine.com
そして日本ではあまりなじみがないかもしれない北カリフォルニア(本当の地域区分は中央カリフォルニアですが、ここでは北と言ってしまいます。この開催地は水は本当に冷たいのです)のサーファーの宝庫がこの町。エアーだけでなく最近はカービングの洗練度が著しいJason "Rat Boys” Collins、誰もが敬意を払うというJosh Mulcoy、ShowCaseというあだ名さえ持つHomer Henard、最近サーフィンへの集中度・成長度が素晴らしいNat Young、そしてA little Kid "Nick H'dez”などの魅力たっぷりの布陣。
波は岩の横から割れるあの有名なポイント。実は意外と乗るのは難しいセクションもあって、Videoクリップを見ると簡単そうに乗っているのですが、トップToボトムの動きができないサーファーはぜんぜんうまく乗れません。しかも、ゴボゴボっと掘れてきたり、かと思えばマッシーになってきたりするので、ここの波に対する経験も大きな要素でしょう。個人的なことですが、実はアマチュア大会でここでサーフィンしたことあるんですよ。込んでいる時はあまり波は乗らせてもらえないところでもあります。
これが開催場所のポイント。
Pro Junior部門はあのLOSTのライダーであるMason HoがXTRサーフボード(Mayhemシェイプ)を使って優勝。そしてメインのQSの優勝はなんとあのNat Young。Nat Youngは最近NSSAのMenでも優勝して、またQS4スターでも優勝。成長の著しいサーファーです。
そういえば、彼のお母さんのサポートが大きいらしくて、小さい時から車で良く彼を海に送っていた母親の姿を見たことも僕は何回もありました。
もうひとつ、いつもこのOneill Cold Water Classicの際のVideo クリップがとても素晴らしいのがわかります。何年前からもチェックしてますが、北カリフォルニアのフィーリングを感じさせながらも、洗練を増しているその編集と音楽。あの有名なGraham Nash が監修して作っているから当然か。
というわけで、本日はOneillのCold Water Classicについてでした。
04 | 2024/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |