カリフォルニアメイド中心の最新素材のサーフボードを取り扱うサーフショップのブログです。
そして、今日も朝は小雨・・・珍しいですね。
でも日本と違って5月のカリフォルニアは天気がいまいちなことが多いのです。春は荒れるんですね。
でも皆さんあまり波が良くないと思っていた&水曜日なんで、かなり海は空いていました。しかも結構クリーン!波は弱いですが、これはテストが出来そうです。もも~腰くらいの押しの弱めの波です。ですが、いい波つかめば走れます。
今日はHecklerでサーフしました。このボードは見た目に騙されてはいけません。ワイドな感じで、動かない?とか思っちゃうのですが、これは栗田にとってはフィッシュ系のアウトラインとしては、結構ショートボードよりの(細いボードほどは動きませんよ)味付けと思います。
ショートボードより楽に乗れて、それでいてターンも結構スルドイ。幅広はテール中心に感じるでしょうが、それでいても縦に持っていける素晴らしいボードです。
ボトムのチャンネルを流れる水流がとてもスムーズで一切引っ掛かりも感じません。引っ掛かりどころか、加速感が高くて、水が効率的に流れているのがわかります。
そしてテールの操作感がとても軽いです。ボトムのチャンネルがあるから、癖のあるボードかな?と思うでしょうが、全く違和感がありません。最新ボードってすごいなとも感じます。
通常のショートよりテール幅が広いので、それを感じることはあります。あと、浮力も増して乗るボードなので、乗った後の浮力は感じるでしょう。通常のショートボードほどは機敏には動きません。まあ、通常のショートくらい機敏に動いて、それでいてボリュームがあるボードって無いでしょうから、当たり前ですね。
ですが、乗った後の安定感があるので、乗りやすいですよ。
どんな人に向いている?という答えは私なりに考えてみました。
① ハイパフォーマンスボードの使い分けで、こちらは小波系でフローとグライドを感じたい方(でも頭サイズでも十分使えます)
② ハイパフォーマンスボードを乗らない方は、これがあなたのパフォーマンスフィッシュ(これがメイン)で、使い分けで超小波はMantaやFlying Seedなどを使う。
ボリュームはCL値ほどは感じないと思いますので、細めのショートより短く、浮力を2から3Lは上げてくださいね。それがお勧めです。
その後Epoxy Proで打ち合わせ。より軽くて、それでいても強い素材の開発のため新しい素材について打ち合わせしました。
あと、最近ストリンガーレスボードが流行っていますが、ストリンガーレスボードもどこを硬くして、どこをフレックスさせるかが重要らしくいろいろ知識を仕入れてきました、
カーボンも種類が多彩ですね。厚いからってそれが良いとは限らないそうです。
これはDTのNewモデルのDiamond Tailモデルのストリンガーレスボード。丈夫にするために、クロスも工夫しています。
これからは、ストリンガーレスボードがある程度幅を利かせる時代が来ると感じています。
ではまたリポートしますね。
でも日本と違って5月のカリフォルニアは天気がいまいちなことが多いのです。春は荒れるんですね。
でも皆さんあまり波が良くないと思っていた&水曜日なんで、かなり海は空いていました。しかも結構クリーン!波は弱いですが、これはテストが出来そうです。もも~腰くらいの押しの弱めの波です。ですが、いい波つかめば走れます。
今日はHecklerでサーフしました。このボードは見た目に騙されてはいけません。ワイドな感じで、動かない?とか思っちゃうのですが、これは栗田にとってはフィッシュ系のアウトラインとしては、結構ショートボードよりの(細いボードほどは動きませんよ)味付けと思います。
ショートボードより楽に乗れて、それでいてターンも結構スルドイ。幅広はテール中心に感じるでしょうが、それでいても縦に持っていける素晴らしいボードです。
ボトムのチャンネルを流れる水流がとてもスムーズで一切引っ掛かりも感じません。引っ掛かりどころか、加速感が高くて、水が効率的に流れているのがわかります。
そしてテールの操作感がとても軽いです。ボトムのチャンネルがあるから、癖のあるボードかな?と思うでしょうが、全く違和感がありません。最新ボードってすごいなとも感じます。
通常のショートよりテール幅が広いので、それを感じることはあります。あと、浮力も増して乗るボードなので、乗った後の浮力は感じるでしょう。通常のショートボードほどは機敏には動きません。まあ、通常のショートくらい機敏に動いて、それでいてボリュームがあるボードって無いでしょうから、当たり前ですね。
ですが、乗った後の安定感があるので、乗りやすいですよ。
どんな人に向いている?という答えは私なりに考えてみました。
① ハイパフォーマンスボードの使い分けで、こちらは小波系でフローとグライドを感じたい方(でも頭サイズでも十分使えます)
② ハイパフォーマンスボードを乗らない方は、これがあなたのパフォーマンスフィッシュ(これがメイン)で、使い分けで超小波はMantaやFlying Seedなどを使う。
ボリュームはCL値ほどは感じないと思いますので、細めのショートより短く、浮力を2から3Lは上げてくださいね。それがお勧めです。
その後Epoxy Proで打ち合わせ。より軽くて、それでいても強い素材の開発のため新しい素材について打ち合わせしました。
あと、最近ストリンガーレスボードが流行っていますが、ストリンガーレスボードもどこを硬くして、どこをフレックスさせるかが重要らしくいろいろ知識を仕入れてきました、
カーボンも種類が多彩ですね。厚いからってそれが良いとは限らないそうです。
これはDTのNewモデルのDiamond Tailモデルのストリンガーレスボード。丈夫にするために、クロスも工夫しています。
これからは、ストリンガーレスボードがある程度幅を利かせる時代が来ると感じています。
ではまたリポートしますね。
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プロフィール
HN:
栗田祐紀
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性別:
男性
職業:
専門職
趣味:
読書、旅行
自己紹介:
XTRサーフボード/Hydro Flexジャパンの代表の栗田祐紀です。サーフカルチャーの本場のカリフォルニア・そして日本から、常に旬の最新かつ正しいサーフボード・サーフィン情報をお客様にお伝えるようにリポートします。
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