カリフォルニアメイド中心の最新素材のサーフボードを取り扱うサーフショップのブログです。
●今日の千葉地方●
オフショアでクリーンな感じのファンウエーブ。
途中オンショアになったけど、その後また潮の関係か?良くなってきました。サイズは膝~腰くらい。
ボードはまた短いフィッシュ系(しつこい)。でもこれが、楽しいんです~。最近ほとんど毎日サーフィンしていて、やり過ぎか?と思ってJavierに話したら
"You never surf too much”
と言われちまったです。うーん、さすがISA大会世界選手権2位のコンペティター。驚き。
雲と青空。
日本に来たら、急に青空が美しく見えてきて、いつも写真を撮ってしまうのです。
カリフォルニアだとだいたい晴れていて、青空だから、そんなに貴重に思えないけど、今梅雨(つゆ)だから、青空がとても大切に思える今日この頃。
●Dillon Periloとカットマシーン●
上のビデオクリップはあのカリフォルニアはマリブのDillon Perilloについて。
途中でシェイプマシーンが出るのだけど、今世界のトップシェイパーは皆使っているよね。
カットマシーンは何が凄いの?
マシーンって魂がこもっていないのでは?
機械が作ったものだから、なんか人間味が無いよね。
なんて否定的な人も多い、このサーフボードビジネス。ただし、僕はカットマシーン+CADは大賛成(個人的意見)。
カットマシーン+CADソフトこそ、進化したサーフボードデザインの骨格
マシーンはなにより、そのフィードバックを生かした開発能力抜群のソフトが凄いのだ。例えば、戦闘機(ハード)だって、その機械だけじゃ最高の能力が発揮できなくて、実はその飛行機に入っている戦闘データー(ソフト)こそが、高性能の鍵。
それとシェイプマシーンも同じで
マシーン=ハード
CADプログラム=ソフト
であって、ハードだけじゃ意味があまり無くて、CADのプログラムが無いとあまり、マシーンも応用効きません。
CADがあれば、ある1つのモデルをプロに試してもらって、フィードバックをもらい、次のボードですぐにそのフィードバックが検証可能なところが優れもの。
ハンドオールだと、誤差が生じることは人間が作る以上不可避。だけど、優れたマシーンだったら、1/20mm単位の誤差のみで、誤差も最小。なんと、ボードの容積がリッターでも出ちゃうのです。例えば27.3リットルとか。
ハンドだけだと、テールロッカーを強くしたつもりが、テールロッカーだけでなく、レールの形や幅も変わったりしちゃうし、ノーズの厚みやテールの厚みも変わっちゃう。ボードの容積だってわかんない。だから、どの部分が悪いか・どの部分が良いのかが正確に分析は不可能となってしまうのが、不利。
マシーン+CADだったら、テールロッカーを強くしようとしたら、それのみ変えられる。ボードの容積もほぼ同じく作れる。
いわば、マシーン+CADはシェイプデーターを正しく蓄積し、どのデザインの変化が、どの効力をサーフボードに与えるかを正しくシェイパーに教えてくれ、そしてボードを忠実に再現する優れものなのです。ということは、より簡単にサーフボードのデザインも学べるという教育的側面も持ちます。
だから、僕はマシーン+CADは進化したサーフボードには必要不可欠な道具だと思っています。最近の進んだスポーツとしてのサーフィンには、ハイテクな助けが必要であるともいえます。
しかもカットマシーンを使っても、最後にかならず手でシェイパーが仕上げるので、マシーン+ハンドのハイテクサーフボードとも・・・
マシーンは魂がこもっていない?いやいやそのマシーン+CADソフトを導入して、より良いサーフボードをユーザーに提供するというシェイパーの努力こそ魂がこもっているとも、見方を変えると言えるかもしれないのです。
あくまでも個人的な意見なので、そこを了承を。マシーンカットボードが良いか、ハンドが良いか決めるのはあなた・・・
それでは素晴らしい週末を!
オフショアでクリーンな感じのファンウエーブ。
途中オンショアになったけど、その後また潮の関係か?良くなってきました。サイズは膝~腰くらい。
ボードはまた短いフィッシュ系(しつこい)。でもこれが、楽しいんです~。最近ほとんど毎日サーフィンしていて、やり過ぎか?と思ってJavierに話したら
"You never surf too much”
と言われちまったです。うーん、さすがISA大会世界選手権2位のコンペティター。驚き。
雲と青空。
日本に来たら、急に青空が美しく見えてきて、いつも写真を撮ってしまうのです。
カリフォルニアだとだいたい晴れていて、青空だから、そんなに貴重に思えないけど、今梅雨(つゆ)だから、青空がとても大切に思える今日この頃。
●Dillon Periloとカットマシーン●
上のビデオクリップはあのカリフォルニアはマリブのDillon Perilloについて。
途中でシェイプマシーンが出るのだけど、今世界のトップシェイパーは皆使っているよね。
カットマシーンは何が凄いの?
マシーンって魂がこもっていないのでは?
機械が作ったものだから、なんか人間味が無いよね。
なんて否定的な人も多い、このサーフボードビジネス。ただし、僕はカットマシーン+CADは大賛成(個人的意見)。
カットマシーン+CADソフトこそ、進化したサーフボードデザインの骨格
マシーンはなにより、そのフィードバックを生かした開発能力抜群のソフトが凄いのだ。例えば、戦闘機(ハード)だって、その機械だけじゃ最高の能力が発揮できなくて、実はその飛行機に入っている戦闘データー(ソフト)こそが、高性能の鍵。
それとシェイプマシーンも同じで
マシーン=ハード
CADプログラム=ソフト
であって、ハードだけじゃ意味があまり無くて、CADのプログラムが無いとあまり、マシーンも応用効きません。
CADがあれば、ある1つのモデルをプロに試してもらって、フィードバックをもらい、次のボードですぐにそのフィードバックが検証可能なところが優れもの。
ハンドオールだと、誤差が生じることは人間が作る以上不可避。だけど、優れたマシーンだったら、1/20mm単位の誤差のみで、誤差も最小。なんと、ボードの容積がリッターでも出ちゃうのです。例えば27.3リットルとか。
ハンドだけだと、テールロッカーを強くしたつもりが、テールロッカーだけでなく、レールの形や幅も変わったりしちゃうし、ノーズの厚みやテールの厚みも変わっちゃう。ボードの容積だってわかんない。だから、どの部分が悪いか・どの部分が良いのかが正確に分析は不可能となってしまうのが、不利。
マシーン+CADだったら、テールロッカーを強くしようとしたら、それのみ変えられる。ボードの容積もほぼ同じく作れる。
いわば、マシーン+CADはシェイプデーターを正しく蓄積し、どのデザインの変化が、どの効力をサーフボードに与えるかを正しくシェイパーに教えてくれ、そしてボードを忠実に再現する優れものなのです。ということは、より簡単にサーフボードのデザインも学べるという教育的側面も持ちます。
だから、僕はマシーン+CADは進化したサーフボードには必要不可欠な道具だと思っています。最近の進んだスポーツとしてのサーフィンには、ハイテクな助けが必要であるともいえます。
しかもカットマシーンを使っても、最後にかならず手でシェイパーが仕上げるので、マシーン+ハンドのハイテクサーフボードとも・・・
マシーンは魂がこもっていない?いやいやそのマシーン+CADソフトを導入して、より良いサーフボードをユーザーに提供するというシェイパーの努力こそ魂がこもっているとも、見方を変えると言えるかもしれないのです。
あくまでも個人的な意見なので、そこを了承を。マシーンカットボードが良いか、ハンドが良いか決めるのはあなた・・・
それでは素晴らしい週末を!
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プロフィール
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栗田祐紀
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専門職
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自己紹介:
XTRサーフボード/Hydro Flexジャパンの代表の栗田祐紀です。サーフカルチャーの本場のカリフォルニア・そして日本から、常に旬の最新かつ正しいサーフボード・サーフィン情報をお客様にお伝えるようにリポートします。
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