今日は朝からオンショアがビューン。こちらのビーチはサーフは??
南にあるリーフエリアではサーフィン可能でした。
波はどっからともなく割れるポップアウト系。でも贅沢言わなければ、結構楽しめます。ボードは栗田のマジックDCDを使いました。テールのホールド感と、そのドライブ性能がとてもグット。全く同じサイズのDCDをCAに1本、日本に1本置いている気に入っているマジックステックです。
Hydro Flexでは、ボードの構造について深く話してきました。Bufoは、先月は2ヶ月間ドイツに帰っていて、構造エンジニアリングを学んでいたといいます。オランダの波も見せてもらいましたが、結構いい波でした。
Epoxy ProではJavierとのMeeting。お客様のボードも確かめてきました。
A様のRF2と、その後ろはS様のMcFly。ただ今グラッシングのホットコート前です。
こちらはストックのDCD。Sandingってとても大切なのですよ。オリジナルシェイプを生かし、そしてそのシェイプを更に輝かせるものがSandingです。Epoxy Proは世界のトップレベルのサーファーのボードを作っている強みを生かして、Sandingも常に進歩しているのです。
こういった細かいところが、ハイスペックなボードを作っていることを実感します。
シェイプCADでカットしたブランクには、下のような紙が出ます。(シェイパーとモデルはシークレットなので隠しています)。
こちらを見ると、ボードのロッカーカーブから、ボリューム、そして表面積もすべてわかります。
多くの人は、マシンカットは
シェイプのソウルが失われている
といいます。栗田はそうは思いません。逆に、優れたCADソフトとシェイプカットマシーンこそ、より良いボードを作るためにシェイパーが努力している証拠です。
シェイプに必要なのは、アウトラインに時間をかけることではありません。機械にやらせても、そうでなくても変らない皮むき作業は、効率化をして、それ以外の細かなところに時間をかけるのです。シェイパーもサーフィンしないといいイメージも沸きませんから、時間をいかに有効に使うかが今の優れたボードビルデングに必要なことの一つとも考えます。
03 | 2024/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |