忍者ブログ XTRサーフボードジャパン /O Side Surf- サーフィンブログ ボード構造のお話
カリフォルニアメイド中心の最新素材のサーフボードを取り扱うサーフショップのブログです。
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今日は朝からオンショアがビューン。こちらのビーチはサーフは??

南にあるリーフエリアではサーフィン可能でした。





波はどっからともなく割れるポップアウト系。でも贅沢言わなければ、結構楽しめます。ボードは栗田のマジックDCDを使いました。テールのホールド感と、そのドライブ性能がとてもグット。全く同じサイズのDCDをCAに1本、日本に1本置いている気に入っているマジックステックです。



Hydro Flexでは、ボードの構造について深く話してきました。Bufoは、先月は2ヶ月間ドイツに帰っていて、構造エンジニアリングを学んでいたといいます。オランダの波も見せてもらいましたが、結構いい波でした。

Epoxy ProではJavierとのMeeting。お客様のボードも確かめてきました。

A様のRF2と、その後ろはS様のMcFly。ただ今グラッシングのホットコート前です。

こちらはストックのDCD。Sandingってとても大切なのですよ。オリジナルシェイプを生かし、そしてそのシェイプを更に輝かせるものがSandingです。Epoxy Proは世界のトップレベルのサーファーのボードを作っている強みを生かして、Sandingも常に進歩しているのです。

こういった細かいところが、ハイスペックなボードを作っていることを実感します。



シェイプCADでカットしたブランクには、下のような紙が出ます。(シェイパーとモデルはシークレットなので隠しています)。

こちらを見ると、ボードのロッカーカーブから、ボリューム、そして表面積もすべてわかります。



多くの人は、マシンカットは

シェイプのソウルが失われている

といいます。栗田はそうは思いません。逆に、優れたCADソフトとシェイプカットマシーンこそ、より良いボードを作るためにシェイパーが努力している証拠です。

シェイプに必要なのは、アウトラインに時間をかけることではありません。機械にやらせても、そうでなくても変らない皮むき作業は、効率化をして、それ以外の細かなところに時間をかけるのです。シェイパーもサーフィンしないといいイメージも沸きませんから、時間をいかに有効に使うかが今の優れたボードビルデングに必要なことの一つとも考えます。




 

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プロフィール
HN:
栗田祐紀
性別:
男性
職業:
専門職
趣味:
読書、旅行
自己紹介:
XTRサーフボード/Hydro Flexジャパンの代表の栗田祐紀です。サーフカルチャーの本場のカリフォルニア・そして日本から、常に旬の最新かつ正しいサーフボード・サーフィン情報をお客様にお伝えるようにリポートします。
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