カリフォルニアメイド中心の最新素材のサーフボードを取り扱うサーフショップのブログです。
まずはお問い合わせのお客様へのご連絡。メールで返信しましたが、メールがなんらかの理由により送れませんでした。すみません。
Mongo Fishの5'8"の入荷がありました。ピッカピカのファクトリーから出て来たばっかりのボード。こいつはかなりの人気ボードなんです。
Mongo Fish 5'8"は以下のURLより
http://www.osidesurf.com/?pid=54390076
その他Mongo Fish 6'0"のグリーンロゴやLittle Monsta 5’9"、5'10"が今2時検品中です。後日アップをお楽しみに。
皆さん、こんばんは。
栗田は、いつも世界と触れているグローバルレベルシェイパーのボードに乗らせてもらっていますが、あのMarty AllenのVerminatorに昨日乗りました。
はっきり言ってこいつはやばい!どうしてこんなに素晴らしいシェイプが出来ちゃうのだろう。
動きはハイパフォーマンスにはかないません。ただし、ハイパフォーマンス系のフレーバーがあり、なにより安定感・スピード感とその動きのバランスが最高です。
まだまだ頑張れるショートボーダーはMartyだったらLittle MonstaやDump Track、M7やDraw Card乗ってください。ただし、少しパドルに疲れてきたベテランライダーや、動きと浮力のバランスを高めたボード欲しい欲張りな方には最高レベルのお勧めボードです
やるなMarty。さすがCIやRustyでシャドーもしていただけあるし、CTサーファーにも削っているだけある。彼のボード、彼のアドバイスどおりであればあんまり外したこと見たことありません。
そんなVerminatorのインプレをちょっとアップします。
Verminator
Day 1
場所:あるビーチブレイク
波:腰~腹サイズ
コンデション:波はオフショアでクリーンだが、水が多めでテイクオフの後に少し波の斜面が緩くなる波。ただし、選んでアクションを入れること可能
初めてのVerminatorのテストは、弊社の近場のビーチブレイク。波質は見た目よりも実際はとろくてイマイチなのだけど、乗れないことは無い。きっちりと走れるショルダーもある。考えようによっては、ファンウエーブだ。
今日はサイズは最大腹サイズあって、きちっとTop To Bottomのサーフィンが出来そうだと考えたので、3フィンの設定でボードをテストした。PC-5のサイドフィンにTP Smallのセンターフィンの組み合わせ。サイドフィンよりセンターフィンのサイズが小さくなるパターンだ。
まずはワックスアップをして海に出る。パドルの感触はセンターよりには強い浮力が感じられるが、ノーズよりは軽い感じだ。グイグイとパドルも進む。浮力は多すぎずと通常の浮力の間。筆者のボードのスペックは
5'8"-19 1/2”-2 1/4” (CLはだいたい28付近)
であるが、レールはちょっと丸みを帯びているふっくら系である。これでターンが軽いのか?それは以下のインプレを見てからのお楽しみだ。
ちなみに、パドルについてである。ハイパフォーマンス系をパドル5、そしてRNF系をパドル10中9くらいとしたら、こいつは7くらい。結構楽できるパドル能力である。
さて、ピークに出たらいきなり乗れる波が来た。少し遅れ気味で、割れる場所の奥に入ってしまったが、ボードを横にして斜めテイクオフを試みる。
パドルを2~3回すると、スーッとボードが走り出す。レイトテイクオフ気味だったが、テイクオフが出来た。十分速い走り出しだと感じた。
そして、テイクオフしてすぐにボトムに降りてターンをする。ここで驚きが・・
ボードは浮力がそこそこあるにもかかわらず、動きの反応が非常に高い。そして、ボトムターンでためて、そのためたパワーをトップでパワフルかつ、軽いタッチで開放することが出来る。
ボトムターンをした後の縦への動きのその巣晴らしさといったら・・・動きはハイパフォーマンスのボードの動きを踏襲できるくらいだ。
こう言うと、かなり大げさになりハイォーマンスボードと動きが同じととらえられる方もいらっしゃろうが、そうでは無い。
実際はハイパフォーマンスボードほどはテールがルースではなく、ボードが非常に安定するターンが出来るイメージだ。
とにかくターンが安定していて、下手に動きすぎないテール感覚が最高のフィーリング
なのだ。皆さんもボードに乗っていて、テールが不安定でスピードのキープが難しいボードなんか無いだろうか?確かに動きはいいけど、安定性が無い!はっきり言って難しいボード。そんなイメージのボードはこの世の中に数多くある。
だが、Verminatorは違う。安定したターンがスピード感を持って可能なモデルなのだ。かなり練習になる。初級~中級者のステップアップボードとしても使え、そして上級者ももちろん乗れる。中~上級者は今使っているハイパフォーマンスボードより4インチくらい短めにしてもらえば、動きも満足いくだろう。特に年を重ねた上級者であれば、短くしてちょっぴり浮力を出せばサーフィンライフを激変させるほどのボードだ。
ただし、ターンが安定していても全然動かないボードじゃあ乗り手は面白くない。そこがやっぱりショートボーダーが気になる場所だろう。
そんな不安を持つ皆さん、ご安心ください。Verminatorは、トップの動きもかなり軽いのである。
先ほどのボトムターンの後、トップターンを試みる。トップでボードの先が飛び出しながらのターンをする。
軽い
このボリュームでは考えられない軽さのトップターンをして、そしてまたボトムへ。とにかく流れるスピードが落ちない。ボトムへ行きターンをして、またトップターン。
その後に、スピードの落ちないボードをアップ&ダウンさせてインサイドでロールインでフィニッシュ。
素晴らしいボード
一回乗っただけで、このボードの巣晴らしさがわかる。このボードは、はっきり言ってイイ。最初からすぐに慣れるボードと、そうではないボードがあるのだが、Verminatorは前者。通常のパフォーマンスショートボードからの乗り換えでも、すぐに慣れる。
先ほども言ったが、ハイパフォーマンスボードよりは浮力が数値で4リッターくらいは多いので、同じ動きではない。ただし、きちんとトップにも当て込めるし、カットバックでもスピードのロスが無い。何より、走り出したら切れ目の無いスピードを発揮してくれて(バレルチャンネルのおかげ)、ボードが止まらないのだ。
そして、いい意味でボードが波に吸い付いているような感じでスピード抜群・パワーのあるターンが可能。
一回乗っただけで、これだけのインプレが出来るボードは早々無い。
次の波はグフィーの波。少しとろい波だったけど、スムーズな走り出しをしてスタンドアップ。すぐに波がとろくなったので、カットバックでホワイトウオーターに当て込む。この当て込みでも、ホワイトウオーターの中でボードが暴れずに素晴らしい安定度合い。ワイプアウトはかなり少なそうなボードである。
そのホワイトウオーターへの当て込み後に、走れるセクションが出て来たのでアップ&ダウンをして、トップに当て込みをしてこの波は終了。
最後の当て込み時のノーズエリアの軽いこと・・・感激した。
そして、最高のフレーバーを出すのがXTR素材。XTR素材の良さが120%以上出せているボードシェイプと確信した。ターンをする度に、スピードがひねり出てくる。
今日感じたことは、
テイクオフはすばらしくスムーズ・激早では無いが、速い
ターンはトルクフルなパワフル&安定
但し、トップの返しも反応の高さを見せる
何より走り出したら止まらないそのスピード・・・最高です
とまあ、文字だけでこんなに書いたので、皆さん読むの疲れちゃうでしょう。でもいいボードなんですこいつ。
すでに5'8"はご予約入っていますが、5'9"~6'0"のサイズはまだご予約ありません。2月~3月には入荷予定です。
シェイパーMartyはしばらくCAへは帰ってきませんので、出来るだけ早めにこの素敵なボードに乗りたい方は、ストック予定のご予約をお勧めいたします。
Verminatorストック予定はこちら
http://www.osidesurf.com/?mode=cate&cbid=978083&csid=2
Mongo Fishの5'8"の入荷がありました。ピッカピカのファクトリーから出て来たばっかりのボード。こいつはかなりの人気ボードなんです。
Mongo Fish 5'8"は以下のURLより
http://www.osidesurf.com/?pid=54390076
その他Mongo Fish 6'0"のグリーンロゴやLittle Monsta 5’9"、5'10"が今2時検品中です。後日アップをお楽しみに。
皆さん、こんばんは。
栗田は、いつも世界と触れているグローバルレベルシェイパーのボードに乗らせてもらっていますが、あのMarty AllenのVerminatorに昨日乗りました。
はっきり言ってこいつはやばい!どうしてこんなに素晴らしいシェイプが出来ちゃうのだろう。
動きはハイパフォーマンスにはかないません。ただし、ハイパフォーマンス系のフレーバーがあり、なにより安定感・スピード感とその動きのバランスが最高です。
まだまだ頑張れるショートボーダーはMartyだったらLittle MonstaやDump Track、M7やDraw Card乗ってください。ただし、少しパドルに疲れてきたベテランライダーや、動きと浮力のバランスを高めたボード欲しい欲張りな方には最高レベルのお勧めボードです
やるなMarty。さすがCIやRustyでシャドーもしていただけあるし、CTサーファーにも削っているだけある。彼のボード、彼のアドバイスどおりであればあんまり外したこと見たことありません。
そんなVerminatorのインプレをちょっとアップします。
Verminator
Day 1
場所:あるビーチブレイク
波:腰~腹サイズ
コンデション:波はオフショアでクリーンだが、水が多めでテイクオフの後に少し波の斜面が緩くなる波。ただし、選んでアクションを入れること可能
初めてのVerminatorのテストは、弊社の近場のビーチブレイク。波質は見た目よりも実際はとろくてイマイチなのだけど、乗れないことは無い。きっちりと走れるショルダーもある。考えようによっては、ファンウエーブだ。
今日はサイズは最大腹サイズあって、きちっとTop To Bottomのサーフィンが出来そうだと考えたので、3フィンの設定でボードをテストした。PC-5のサイドフィンにTP Smallのセンターフィンの組み合わせ。サイドフィンよりセンターフィンのサイズが小さくなるパターンだ。
まずはワックスアップをして海に出る。パドルの感触はセンターよりには強い浮力が感じられるが、ノーズよりは軽い感じだ。グイグイとパドルも進む。浮力は多すぎずと通常の浮力の間。筆者のボードのスペックは
5'8"-19 1/2”-2 1/4” (CLはだいたい28付近)
であるが、レールはちょっと丸みを帯びているふっくら系である。これでターンが軽いのか?それは以下のインプレを見てからのお楽しみだ。
ちなみに、パドルについてである。ハイパフォーマンス系をパドル5、そしてRNF系をパドル10中9くらいとしたら、こいつは7くらい。結構楽できるパドル能力である。
さて、ピークに出たらいきなり乗れる波が来た。少し遅れ気味で、割れる場所の奥に入ってしまったが、ボードを横にして斜めテイクオフを試みる。
パドルを2~3回すると、スーッとボードが走り出す。レイトテイクオフ気味だったが、テイクオフが出来た。十分速い走り出しだと感じた。
そして、テイクオフしてすぐにボトムに降りてターンをする。ここで驚きが・・
ボードは浮力がそこそこあるにもかかわらず、動きの反応が非常に高い。そして、ボトムターンでためて、そのためたパワーをトップでパワフルかつ、軽いタッチで開放することが出来る。
ボトムターンをした後の縦への動きのその巣晴らしさといったら・・・動きはハイパフォーマンスのボードの動きを踏襲できるくらいだ。
こう言うと、かなり大げさになりハイォーマンスボードと動きが同じととらえられる方もいらっしゃろうが、そうでは無い。
実際はハイパフォーマンスボードほどはテールがルースではなく、ボードが非常に安定するターンが出来るイメージだ。
とにかくターンが安定していて、下手に動きすぎないテール感覚が最高のフィーリング
なのだ。皆さんもボードに乗っていて、テールが不安定でスピードのキープが難しいボードなんか無いだろうか?確かに動きはいいけど、安定性が無い!はっきり言って難しいボード。そんなイメージのボードはこの世の中に数多くある。
だが、Verminatorは違う。安定したターンがスピード感を持って可能なモデルなのだ。かなり練習になる。初級~中級者のステップアップボードとしても使え、そして上級者ももちろん乗れる。中~上級者は今使っているハイパフォーマンスボードより4インチくらい短めにしてもらえば、動きも満足いくだろう。特に年を重ねた上級者であれば、短くしてちょっぴり浮力を出せばサーフィンライフを激変させるほどのボードだ。
ただし、ターンが安定していても全然動かないボードじゃあ乗り手は面白くない。そこがやっぱりショートボーダーが気になる場所だろう。
そんな不安を持つ皆さん、ご安心ください。Verminatorは、トップの動きもかなり軽いのである。
先ほどのボトムターンの後、トップターンを試みる。トップでボードの先が飛び出しながらのターンをする。
軽い
このボリュームでは考えられない軽さのトップターンをして、そしてまたボトムへ。とにかく流れるスピードが落ちない。ボトムへ行きターンをして、またトップターン。
その後に、スピードの落ちないボードをアップ&ダウンさせてインサイドでロールインでフィニッシュ。
素晴らしいボード
一回乗っただけで、このボードの巣晴らしさがわかる。このボードは、はっきり言ってイイ。最初からすぐに慣れるボードと、そうではないボードがあるのだが、Verminatorは前者。通常のパフォーマンスショートボードからの乗り換えでも、すぐに慣れる。
先ほども言ったが、ハイパフォーマンスボードよりは浮力が数値で4リッターくらいは多いので、同じ動きではない。ただし、きちんとトップにも当て込めるし、カットバックでもスピードのロスが無い。何より、走り出したら切れ目の無いスピードを発揮してくれて(バレルチャンネルのおかげ)、ボードが止まらないのだ。
そして、いい意味でボードが波に吸い付いているような感じでスピード抜群・パワーのあるターンが可能。
一回乗っただけで、これだけのインプレが出来るボードは早々無い。
次の波はグフィーの波。少しとろい波だったけど、スムーズな走り出しをしてスタンドアップ。すぐに波がとろくなったので、カットバックでホワイトウオーターに当て込む。この当て込みでも、ホワイトウオーターの中でボードが暴れずに素晴らしい安定度合い。ワイプアウトはかなり少なそうなボードである。
そのホワイトウオーターへの当て込み後に、走れるセクションが出て来たのでアップ&ダウンをして、トップに当て込みをしてこの波は終了。
最後の当て込み時のノーズエリアの軽いこと・・・感激した。
そして、最高のフレーバーを出すのがXTR素材。XTR素材の良さが120%以上出せているボードシェイプと確信した。ターンをする度に、スピードがひねり出てくる。
今日感じたことは、
テイクオフはすばらしくスムーズ・激早では無いが、速い
ターンはトルクフルなパワフル&安定
但し、トップの返しも反応の高さを見せる
何より走り出したら止まらないそのスピード・・・最高です
とまあ、文字だけでこんなに書いたので、皆さん読むの疲れちゃうでしょう。でもいいボードなんですこいつ。
すでに5'8"はご予約入っていますが、5'9"~6'0"のサイズはまだご予約ありません。2月~3月には入荷予定です。
シェイパーMartyはしばらくCAへは帰ってきませんので、出来るだけ早めにこの素敵なボードに乗りたい方は、ストック予定のご予約をお勧めいたします。
Verminatorストック予定はこちら
http://www.osidesurf.com/?mode=cate&cbid=978083&csid=2
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プロフィール
HN:
栗田祐紀
HP:
性別:
男性
職業:
専門職
趣味:
読書、旅行
自己紹介:
XTRサーフボード/Hydro Flexジャパンの代表の栗田祐紀です。サーフカルチャーの本場のカリフォルニア・そして日本から、常に旬の最新かつ正しいサーフボード・サーフィン情報をお客様にお伝えるようにリポートします。
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