今日は混雑の千葉北

こんにちは。今日は朝から北東の風が吹いた、千葉エリア。堤防のある漁港エリアを除いて、ガタガタでした。



北東風を交わす片貝エリアには、多くの人を集めていましたね。

皆さんサーフボードで大切なことは？僕は性能なんですが、弊社のお客様の場合

①性能
②かっこよさ（トレンド）
③見た目

となっています。

その一番大切な項目の”性能”を左右するのがシェイプです。今日はそのシェイプのコンケーブについてお話しましょう。

現代のショートボードは、ボトムがフラットというのは本当に少なく、コンケーブなりコンベックス（例：VEE）などを入れているのが普通になっています。理由は、そちらのほうが水の流れを効率的に使えるからです。フラットな現代高速船のボトムってあります？無いんです。

ある程度のスピードが出るボードは、フラットよりもボトムに変化をつけたほうが効率良く水が流れます。

もちろん、フラットボトムでもボトムに変化をつけること可能です。それは、ロッカーというボトムカーブ。これもフラットなボトムにカーブをつけて、水を効率的に流す役目の一つです。

ただし、ロッカーに加えてさらにボトムにカーブを融合させるのがボトムにコンベックスやコンケーブを入れるという作業なのです。プロシェイパーの腕の見せ所ともいえますね。

ちなみに、僕の好きなFrytrixはというと



ボトムの中央は薄めのシングル



ボトムの後ろ側はダブル～VEE

となっています。ボトムの形状って見ると面白いですね。サーファーのスタイルでも、好き嫌いがあるところです。プロはシングルコンケーブのしっかりとした太いトラックを出すボードが好きだったり、軽量サーファーはシングル～ダブルが好きだったり。

皆さんもご自分のボードのボトム観察して見てはいかが？

◎ちなみに・・・◎

Timmy_Curran from Mark Choiniere on Vimeo.

これはTimmy CurranのドチューブIn Caliの映像。シングルコンケーブボードかなあ？　Waves near Ventura...