明日はショップは定休日です。
●Hydro Squash●
あの栗田もこれはイイね!とすぐに感じたHydro Squash(TOMO×XTR素材)のページをアップしました。
これは私達中級者でも間違いなく乗れる素晴らしいユーザーフレンドリーな超ハイスピードボードです。
是非ご参考くださいね。
HydroSquash(ハイドロスカッシュ) |
このHydro Squashモデルは、TOMOの新しいデザインコンセプトの”Hydroシリーズ(Hydronaut・Hydro Shortなど)のデザインを受け継ぐボードです。
オールラウンドスタンダードショートボードとしてデザインされていて、パフォーマンスボードのSKXのテールを持ちます。それでいて、SKXやSci-Phiのポイントノーズバージョンのようにポイントノーズではなく、カットオフノーズの”トーピードノーズ”を持つので、ポイントノーズボードより短く乗れる新しいスタンダードTOMOのパフォーマンスボードです。
よりレールToレールを意識したサーフィンをさせてくれて、波のコンデションに左右されない優れたデザインを持ちます。アウトラインも通常のポイントノーズほどシャープにして無く、きちんとしたボリュームを前側に持ちますので、走り出しの速さ・パドルのイージーさも持ち合わせるボードです。
コンケーブはTOMOのオリジナルのシングルコンケーブの中にチャンネルを入れるスピード&コントロール性が高いボトム形状。シングルチャンネル~テール4チャンネルを持ち、まるで水上をスキーで滑るような感覚を与えてくれます。このボトムタイプは、他のメーカーのボードには無いスピードとコントロール性に優れます。
レールは同じような厚みのボードよりすっきりしています。ですので浮力を高めてパドル力を上げる場合に厚目にボードをとってもレールがぼってりはしません。すっきりしているソフトなレールで、レールも入れやすく、ボードの引っ掛かりが無く、スピードをキープしたままのスムーズなターンが可能です。
同じTOMOのボードですと、SKXからは2~3インチくらいマイナスで乗るイメージです。またはご自分の身長や体重、好みに合わせてお選びいただいても良いでしょう。
これは通常のショートボードより短く乗ってください。フィンセットアップは5フィンが標準です。
そしてこのボードは通常のポイントノーズより安定していて簡単に扱えます。年齢を重ねたベテランサーファーにも朗報のボードです。ポイントノーズのような不安定さもありませんし、テイクオフも速くてスムーズです。年齢を重ねてもショートボードのフィーリングを味わいたい方へも推奨出来ます。
また同じTOMOシェイプでEVOをお乗りの方で、使い分けを考えている(つまりEVOは膝から頭くらいのグロベラー)方にもお勧めとなります。これはステップアップボードであるHydronautやHydro ShortとEVOの間を埋める優れたデザインサーフボードなのです。EVOとの使い分けを考えている方はEVO比で長さは+4インチ前後、CL値は波にパワーがあるときに乗りたい方は、パドル力と波をキャッチする力を重視するにはCLはちょい上をお勧めいたします。 オールラウンダーとして使う場合はEVOと同じくらいでも良いです。
XTR素材で無く、他素材でお乗りの方も、
"ハンド仕上げ+XTR素材のフレックスコントロール"
の力に驚くはずです。あるお客様は他素材から、TomoシェイプはすべてXTR素材へ移行してしまった方もいらっしゃるくらいです。XTRに乗ったことが無ければ、是非お勧めするボード&素材となります。
サイズは通常お乗りのハイパフォーマンスボードに若干浮力を+したCLをお選びいただくか、同じくらいのCL値で良いでしょう。ステップアップボードとしての意味合いを強めるのであれば、ステップアップボ―ドより長さ3~4インチくらい短くして、幅は同じ、厚みは1/16"~1/8"くらいの+です。
素材はPUより圧倒的に強く、そして軽く、水を吸わないXTR素材。PU素材の1層巻きのような軽さと反応の良さに、3~5倍の長持ち強度を持つハイテク素材です。シェイプはAUSや南アフリカ、バリなどのライセンスシェイプでは無く、100%カリフォルニアシェイプ&グラッシング製品となります。シェイプの良さに加え、長い間新品の乗り味も続くので、PU素材より圧倒的にお得です。XTR素材の正規品はリセールバリューも高く、トータルの価値の高さもあります。
【スタッフインプレ】
これは最初の1本目から
”このボードはイイ”
とすぐに感じたボードです。シェイパーのDanielの今現在の一番のお気に入りデザインシェイプの一つで、CTサーファーのJordy Smithがすぐにオーダーしたのも納得できるボードです。
私にとって”イイ”というのは、テイクオフが速くて、安定していて、乗りやすくて、ボードのスピードが出て、そしてボードをコントロールする際のスタンスのスイートスポットが広いという意味となります。いわば乗って簡単なボードなのです。
まずパドルすると不思議な感覚(いい意味で)です。ボードのセンターエリアがとても安定して、パドルの際にボードがぶれません。ボードがぶれないからパドルがしやすくてグイグイとボードが進みます。
そのパドルの速さと、ボードのフォーム配置のバランスでしょう、テイクオフの際にはうねりに張り付くように粘りを見せての高い波キャッチ能力を出します。テイクオフがスムーズでないボードは”これは乗れるか乗れないかのギリギリの波”
という時に、ノーズが浮いてしまって波を逃してしまいます。
ですが、このHydro Squashはうねりにできるだけ付いていって、ノーズが浮くことが少なくて、高い波キャッチ能力を持つのです。
そして、波に乗った後のそのスムーズかつ爆発的な速さはあの超傑作ボードの”EVO”を思い出させてくれて、今まで捕まっていた波はすべて抜けちゃうのでは?と思わせてくれる走りの速さです。そしてそのスピードをキチンとコントロールできるアウトラインシェイプとコンケーブ、ロッカーの組み合わせを持っているので、スピードだけのボードではありません。どちらかというと、パワー&カービング重視です。縦にカチャカチャボードを持っていくというよりは、深くパワーのあるボトムターンやトップターンに適している印象です。
あと特筆すべきはボードがとにかく刺さりにくい(パーリングしにくい)ことでしょうか?掘れた局面で少し無理してテイクオフしても、ボードがパーリングしません。シェイパーのDaniel曰く、それはアウトラインとボトムカーブを工夫しているからということでしたが、あのセミガン系ステップアップボードのHydronautを思いださせてくれます。波に超フィットしている感触です。
TOMOシリーズのHydroシリーズの腰~頭半用のモデルだ。ハイドロシリーズの系譜を受け継ぎ、スムーズかつ速く、コントローラブルな革新的なデザインを使ったデザインとなる。HydronautやHydroshort Standardのステップダウンモデルで、デイリードライバーボードとして幅広く使える。MPHを進化させたデザインで、通常のポイントノーズショートとは別の乗りやすさ・安定感・速さを持つ私自身もお気に入りのシェイプだ。
このボードはカスタムオーダー対応です。
サーフボードのサイズやモデル選びなどで困ったら-そうだ!一番ボードのことを知っている、プロに相談しよう。
■ボードデザイン■
全体の厚み・レール:ミデイアムロー
ノーズシェイプ:トーピードノーズシェイプ
テール幅:標準
エントリーノーズロッカー:標準
テールロッカー:標準
アウトライン:曲線的なアウトライン
■パフォーマンス■
得意なアプローチ:パワーサーフィン/カービング/クイックサーフィン
フッターの適正:フロントフッターからバックフッターまで幅広く
適正サーファー:中級者から上級者まで
■適正の波■
サイズ:腰~ダブル下
波のタイプ:ビーチ/リーフ/ポイントブレイク
波のパワー:標準的な波~ややパワーのある波
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