カリフォルニアメイド中心の最新素材のサーフボードを取り扱うサーフショップのブログです。
An mind opening Surfboard
さて、こちらカリフォルニアでは
最近”木”だけでできた、サーフボードを見かけます。
2009年 US ”Surfer”雑誌のShaper's of the year:Tom Wegenerについてはこちらも参照。
この前Rinconに行った時も何人か乗っている人を見かけたこのタイプのサーフボード。このボードについてTransworldの編集長の”Chris Cote”のCote's cubeコーナーであったので紹介しましょう。
ボードのデザインはロッカーがフラット、そしてボトムがフラットでちょっとしたVEEが後ろについているだけです。フィンは無し。サイドのエッジを鋭いしてあって、そこを使って(いわばレールをフィン代わりにして)ターンします。
こういったロッカーがフラット気味のデザインには、深くコンケーブは入れません。深いコンケーブをフラット気味のボードに入れると、機能しないからです。その代わりにエッジを強くして、エッジでボードを波に食い尽くさせるようにしたります。
あのフィッシュの大御所のヒンソンサーフボードのFishボードも、レールをダウンレール(ダウンレールとはレール付近を急激に落としているレール形状)にしてそのレールで食いつきを良くしているのと同じですね。
本当?僕のボードはロッカーが弱いといっているけど、コンケーブ深いけどな~という人は、どの位置のコンケーブが深いかも見ないといけません。コンケーブの深さだけでなく、その位置そしてそのコンケーブの位置のボトムカーブもすべて総合的に見ないとなんとも言えません。
このトピックを書いていると、1000ページにもなりそうなので、元のトピックに戻りましょう。
このボードを初めて乗った人は、いつものサーフボードと違って
”なんて性能が悪いボードなんだ”
となってしまうか知れません。だけどこの意見には反論あり。
ボードデザインって面白くて、ボードデザインにオープンで無い人はほかのデザインを否定しがちなのかもしれません。でもボードはショートもあって、レトロもあってロングもある。本当にうまいサーファーは、どんなデザインでも、そのボードに合わせて乗ってしまい、そして楽しむ。ロブマチャドなどはその良い例なのでしょう。
僕もそういった良くない傾向があったので、今はさまざまな人・プロのシェイパーに聞きながら心をオープンして、それぞれのサーフボードの良い点を見るようにしています。
”Open Your Mind... Then you will see it”
このサーフボードの乗り方としては
・オープンマインドにて乗る。
・テイクオフの際には波の正しい場所にボードを持っていく。
・バックフットで、テール側を使ってコントロールする。
・フロント側に体重をかけすぎない。
とビデオクリップでは言っています。そこで一番大切なのは、スタイルと心をオープンにして、そのサーフボードに、自分のスタイルを合わせる必要があるのかもません。
もしかすると、Rinconでこのボードに乗っていたサーファーはボードコントロールのトレーニングで使っていたのかも知れないですね。ターンに重要なのはバックフットなので、ターンを洗練させるトレーニングになるかも。実際Rinconでこのボードに乗っていたサーファーは、かなりの腕前でしたから、練習で使っていたと言っても過言ではありません。
というわけで、いつか機会があればこのWegenerサーフボード乗ってみたいな~。
さて、こちらカリフォルニアでは
最近”木”だけでできた、サーフボードを見かけます。
2009年 US ”Surfer”雑誌のShaper's of the year:Tom Wegenerについてはこちらも参照。
この前Rinconに行った時も何人か乗っている人を見かけたこのタイプのサーフボード。このボードについてTransworldの編集長の”Chris Cote”のCote's cubeコーナーであったので紹介しましょう。
ボードのデザインはロッカーがフラット、そしてボトムがフラットでちょっとしたVEEが後ろについているだけです。フィンは無し。サイドのエッジを鋭いしてあって、そこを使って(いわばレールをフィン代わりにして)ターンします。
こういったロッカーがフラット気味のデザインには、深くコンケーブは入れません。深いコンケーブをフラット気味のボードに入れると、機能しないからです。その代わりにエッジを強くして、エッジでボードを波に食い尽くさせるようにしたります。
あのフィッシュの大御所のヒンソンサーフボードのFishボードも、レールをダウンレール(ダウンレールとはレール付近を急激に落としているレール形状)にしてそのレールで食いつきを良くしているのと同じですね。
本当?僕のボードはロッカーが弱いといっているけど、コンケーブ深いけどな~という人は、どの位置のコンケーブが深いかも見ないといけません。コンケーブの深さだけでなく、その位置そしてそのコンケーブの位置のボトムカーブもすべて総合的に見ないとなんとも言えません。
このトピックを書いていると、1000ページにもなりそうなので、元のトピックに戻りましょう。
このボードを初めて乗った人は、いつものサーフボードと違って
”なんて性能が悪いボードなんだ”
となってしまうか知れません。だけどこの意見には反論あり。
ボードデザインって面白くて、ボードデザインにオープンで無い人はほかのデザインを否定しがちなのかもしれません。でもボードはショートもあって、レトロもあってロングもある。本当にうまいサーファーは、どんなデザインでも、そのボードに合わせて乗ってしまい、そして楽しむ。ロブマチャドなどはその良い例なのでしょう。
僕もそういった良くない傾向があったので、今はさまざまな人・プロのシェイパーに聞きながら心をオープンして、それぞれのサーフボードの良い点を見るようにしています。
”Open Your Mind... Then you will see it”
このサーフボードの乗り方としては
・オープンマインドにて乗る。
・テイクオフの際には波の正しい場所にボードを持っていく。
・バックフットで、テール側を使ってコントロールする。
・フロント側に体重をかけすぎない。
とビデオクリップでは言っています。そこで一番大切なのは、スタイルと心をオープンにして、そのサーフボードに、自分のスタイルを合わせる必要があるのかもません。
もしかすると、Rinconでこのボードに乗っていたサーファーはボードコントロールのトレーニングで使っていたのかも知れないですね。ターンに重要なのはバックフットなので、ターンを洗練させるトレーニングになるかも。実際Rinconでこのボードに乗っていたサーファーは、かなりの腕前でしたから、練習で使っていたと言っても過言ではありません。
というわけで、いつか機会があればこのWegenerサーフボード乗ってみたいな~。
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プロフィール
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栗田祐紀
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専門職
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読書、旅行
自己紹介:
XTRサーフボード/Hydro Flexジャパンの代表の栗田祐紀です。サーフカルチャーの本場のカリフォルニア・そして日本から、常に旬の最新かつ正しいサーフボード・サーフィン情報をお客様にお伝えるようにリポートします。
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