忍者ブログ XTRサーフボードジャパン /O Side Surf- サーフィンブログ 北東のオンショア
カリフォルニアメイド中心の最新素材のサーフボードを取り扱うサーフショップのブログです。
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こんにちは。本日はオンショアが入ってしまって、イマイチながらでも選べば十分サーフィン可能でした。最初はぜんぜんやりたくなかったのですけど・・・、そうそこが分かれ道。

”迷ったらやってみればいいじゃん”

的な感じが、この不景気な世の中に良いみたいと考えてやってみましたよ。

いつの時代も優れた人材や会社、団体は不景気じゃあ無いんでしょう。景気の良いときには、ほぼどんなところでも景気が良くなるけど、景気が悪いと差が出ちゃうのですね。

私の知り合いでも、

”弊社には不景気なんて関係はありません。今の時期でもどんどん弊社のサービス売れています”

なんてことも言っておられましたしね。やっぱり顧客のニーズをつかむために、絶えず変化して努力せよってことでしょうかあ?えらそうなこと書いているけど、上の記述は弊社への戒めでもあるんです。

午後は今日晴れましたよ。気分もすがすがしいです。

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そんな中、ストックボードが入ってきました。Robertsの人気2モデルです。

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White Diamond 5'10’ Hydro Flex Natural

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White Diamond 5'10’ Hydro Flex Natural

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Mordern 80s 5'8” Hydro Flex Natural

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Mordern 80s 5'9” Hydro Flex Natural

Robertsのストックはこちら

Modern 80sのインプレも付け足してみました。

●Day5●
場所:千葉北ビーチブレイク
サイズ:もも
風:オンショア
質:波が荒れ気味のオンショア。選べばたまに走れて1アクション

サーフボードインプレッション

このDay 5はクイックインプレになるが、このモデルが幅広いコンデションでも活躍することが証明されるテストとなった。最初は海に入りたく無いような強めのオン ショアだったのだが、とりあえず入るか?とう感じだった。ただし、たまに入るシェイプの良い波を選んで走って1アクションくらいは出来る波だった。

アウトに出ても、やっぱり波はまとまりに欠ける。しかも、波がガチャガチャとバンピーなコンデションだった。でも、そんな中でどうにか波にテイクオフする。

波が整っている場合は、テイクオフも波の割れるところを容易に予想しながらピックアップ出来る。だが、本日のような波があっちこっちで割れる状況だと、波の割れる場所の予想がクリーンな波と比較して難しい。

そんな中でも、Modern 80sはテイクオフがしやすい。ノーズのエリアのボリュームがあって、走り出しも早いからとっさの判断で波をピックアップ出来るのだ。

これがノーズよりにボリュームが無いボードだったら、多分多くの場合は波においていかれるだろう。ボ リュームが少ないボードは、波にテイクオフする際に加速をある程度つけてから(または強いパドル力でスーパーチャージャーの効いたパドルスピード出してか ら)波にテイクオフをする。

だから、とっさの判断で波に乗ろうとするには事前の判断か強いパドル力が必要だ。

これに反して80sは、ボードがすぐに加速するので

”おっ波が割れそうだから、波に乗ろう“

としても、波に乗りやすいのだ。細いボードだったら

”んんんん!波の乗れない~!”

となるところを

“あれっボードが走っちゃったよ?!”

となること間違い無い。それほど波をピックアップする能力が高い。

波を取る能力が高いボードはターン性能が概して良くないのだが、そこはカリフォルニアのみならず世界中から信頼を受けるRobert。乗った後の動きも非常に軽快なのである。

世界のマーケットを相手にシェイプをするシェイパーのその腕は、乗ったことのある人のみ知る奥深さを 持つ。それだけの経験・知識・そして世界を飛び回るライダー達とのフィードバック生かすその開発能力は、驚くほどの性能を引き出しているのだ。しかも、 ビックブランドのようにシャドーシェイパーが大量生産するセミモールドボード系では無く、Robert本人があなたのためだけに調整してくれるボー ド・・・まさに一般サーファーの夢のボードなのだ。

サーフボードインプレッション

テイクオフをクリアーすると、波がフラット気味になるのだがボードがグイグイと進む。WRCラリーカーのようなスピードと、機敏な動きは慣れてくると癖になる。そして最後のクローズアウトセクションまで走り、スピードをキープしたままで当て込みをする。

ボードは深めのシングルコンケーブ。計算されたこのボードは、弱い波でも爆発的な走りを見せること間違いない。今日のような整わない波でもボードが張りつかず、軽めの操作性を出すのはやはり世界レベルのシェイパーの成しえるデザインかとも思わせてくれる。

今日はクイックなサーフィンだったが、こんな整わない波でも楽しめるボードだったんだ・・・と感じさ せてくれた。ジャンク気味なスモールウエーブ。本当だったら最悪のコンデションともいえるのだが、それを楽しいサーフタイムに変えてくれるマジックボー ド。まさにそれがModern 80sだったのだ。

以上です。

ちょっぴりボリュームあるけど、慣れるとそれが癖になる。そんなボードです。ちなみにTeam RiderのMatt Paganは色男。まさに生粋のカリフォルニアサーファーという感じのライダーです。

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プロフィール
HN:
栗田祐紀
性別:
男性
職業:
専門職
趣味:
読書、旅行
自己紹介:
XTRサーフボード/Hydro Flexジャパンの代表の栗田祐紀です。サーフカルチャーの本場のカリフォルニア・そして日本から、常に旬の最新かつ正しいサーフボード・サーフィン情報をお客様にお伝えるようにリポートします。
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