忍者ブログ XTRサーフボードジャパン /O Side Surf- サーフィンブログ サーフボード素材
カリフォルニアメイド中心の最新素材のサーフボードを取り扱うサーフショップのブログです。
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さてさて、弊社は世界でも選ばれたトップ素材をご紹介していますが、その中でもハイグレードプレミアム素材と位置づけされる

Varialフォーム

   

があります。最近とても人気があって、カーボンやストリンガーでフレックスを調整するということはせずに、素材のフォームでフレックスをコントロールする世界で唯一(XTRを除く)の素材です。

弊社はVarialが誕生したその時からテストを重ねて、多くのデーターを取ってきました。もう3年以上も前にテストしていたんですよ。最近から始めたブランドとはその熟成度合いが違います(きっぱり!)。







今までかなり高価だったのですが、弊社ではVarialフォームのバリューパッケージなるものを発売することになりました。今までは通常素材に30,000円弱の+だったのですが、

HydroFlex巻きのVarial
Roberts /CB3フィン(FCSⅡ・Futuresボックス)JPY145,185+TAX
Roberts /CB5フィン (FCSⅡ・Futuresボックス)JPY147,963+TAX



弊社がRoberts/Vonsolと共同して開発のPureglass巻きのVarialは
Roberts /Vonsol 3フィン(FCSⅡ・Futuresボックス)JPY140,556+TAX
Roberts /Vonsol 5フィン (FCSⅡ・Futuresボックス)JPY143,333+TAX

となります。以前より10000円くらいお得になりました。この機会にいかがでしょう?この素材の特性は乗った方からは

”これは素晴らしい素材ですよ・・・”

と絶賛を受けています。弊社のオーダーも時間がかかっていましたが、徐々に完成してきました。これからカリフォルニアで最終のQCがあるので、あと1ヶ月くらいでご案内出来る方もいます。



オーダーされていたお客様、今しばらくお待ちくださいね。ボードのほうお楽しみに。

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あのRobertsサーフボードから、新素材が発表されました。

弊社のサーフボードのラミネーション

 

常に最新素材を開発し続けるRobertsサーフボード。シェイパー&デザインナーのRobertは、これからはサーフボードの素材が飛躍的な進化を遂げると信じています。

そんな彼の開発したRFT2(アールエフティー2)は、以前のRFT(高密度EPS×カーボンストラインプ)フレックスを更に改良し、

・軽さ・耐久性・フレックス

のすべての面で進化を遂げた新素材となります。 フォームのコアーにはこのページの先頭でも解説しました、HD-EPS((高密度EPSフォーム)を使います。フォームのフレックス・耐水性の高さ・そして軽さと耐久性のバランスが優れたフォームです。

弊社のサーフボードのラミネーション

 そして、そのフォームを包み込むグラスパターンですが、

①デッキ全体にバーチカルカーボンシート×バイアクセルクロス(斜め45度に入るクロス)
②デッキの前足とデッキパット付近エリアまで入れるカーボンストライプ
③ボトムに2つに分けたカーボンストライプ

という構造で出来ています。

 弊社のサーフボードのラミネーション

弊社のサーフボードのラミネーション

この最新構造の根幹には以下のセオリーがあります。

 ・サーフボードの性能と乗り味を高めるには、ボトム側の反発を高いもの(つまにボトム側を強めにする)にして、デッキ側の足を置く場所は柔らかくする(乗り味を良くするため)。

という理論です。ボトム側の反発を強くすると、ボードの戻りが早くなり、ボードのスピードが簡単につけられます。折れることに対する耐久性 も高まります。デッキ側を柔らかくしなるようにすると、サーファーの体重がボードに伝わりやすく、そしてサスペンションのように乗り味が良くなるのです。 ただし、 これを実現するとなるとボトムのグラスを厚く、デッキ側のグラスを薄くしないとなりません。ただし、そうすると

・ボトム側が重くなり、ボードの反応が悪くなる
・デッキ側が弱くなり、ボードの凹みが付きやすく、壊れやすくなる

という不利な点が生まれてしまいます。性能を上げると耐久性や乗り味が落ちて、耐久性を上げようとすると、性能が落ちる・・・サーフボードとして、重要な矛盾が生じてしまうのです。

弊社のサーフボードのラミネーション

 あなただったら性能と耐久性はどちらを選ぶのでしょうか?

プロだったら、サーフボードが一般の方より手に入れやすいので、耐久性を落として性能を選びます。その代わり、プロのボードは短命です。

アマチュアは、プロとは逆で耐久性も重要です。その耐久性を上げるために性能はこれかである程度犠牲にしてきました。

技術に優れたプロが良いギアーを使い、更に波に乗ってハイパフォーマンス、それと反して技術に劣る我々一般サーファーが、プロより性能が劣るギアーを使う。それではなんだか不公平な気がしませんか?

弊社のサーフボードのラミネーション

 そんな問題を我々は素材の技術を上げることによって解決する方策をついに見つけたのです。それがエポキシボード革命であり、そのエポキシボードの性能を更に上げる技術です。このRFT2もその技術の1つとなります。

まず①のバーチカルカーボンシートは、デッキを強化して凹みに対する耐久性を上げています。それでいて、乗り味と性能に大切なボードのフ レックスも同時に保ちます。カーボンだけで覆ってしまうと、ボードのデッキがカチコチになり、乗り味が悪いボードとなります。それを防ぐために、カーボン の量を調整しています。

また、バーチカルカーボンシートのクロス目の部位は、フレックスがあるのにそれでいて強度に優れている

バイアクセルクロス(斜め45度に入るクロス)

を使います。バイアクセルクロスは、スタンダードなEPSやPUボードでは使われません。通常のクロスよりもコストが非常にかかるためです。ただし、サーフボードのフレックスを保ちながら強度を強くするハイエンドのクロスで、RFTⅡはこちらのクロスを使います。

足をメインに置く場所には、ボードのフレックスと反応を高めるために、②のカーボンストライプを入れています。この位置に配置するのは意味 があって、ボードのデッキパットのエリア(つまり後ろ足をメインに置く場所)は、フレックスが重要なのでカーボンストライプは配置しません。このデッキの センターにあるカーボンストライプは、ボードの凹みを防止し、折れに対する耐久性も上げます。

弊社のサーフボードのラミネーション

さあ、③のボトムのカーボンストライプを見てみましょう。

センターに2つのカーボンストライプが配置してあります。このカーボンが2本に分かれているのには理由があります。

2本ではなく、1本の太いカーボンをセンターに配置してしまうとデッキをすでにカーボンで強化しているために、ボードが固くなり過ぎます。それを防ぐために、カーボンを細くしてセンターを開け、固くなり過ぎないようにカーボンを配置しています。

以上の①~③の組み合わせにより、

・乗り味がしなやかで最上級
・ボードのフレックスが良く、スピードと反応が高い
・ボードの全体の耐久性が向上

という素晴らしい利点が生まれているサーフボードフォーム構造となりました。

オーダーはもう可能です。すべてのRobertsサーフボードでアップグレード可能となりました。

弊社指定の高密度・高品質なHD-EPSを、RFTⅡの日本仕様のフレックス(硬すぎず・柔らかすぎずの絶妙なフレックス)に更なるチューンをしたボードで5フィン(Futurres:FCSⅡは3フィンで2,700円・5フィンで3,780円増し)で

138,704円(本体価格・フィン無し)

となります。カスタムの目安完成はだいたい3か月~5か月くらいです。

もうテスト済みです。

サーフボードの素材には常に新しく優れたものを取り入れてきた、Robertsサーフボード。他のメーカーが5年も6年も前にやっていることを、先駆けてやってきたシェイパーです。

シェイパーのRobert曰く

”サーフボードは、そのデザインと素材によるカスタマイズされたフレックスの組み合わせが最重要になっている。このRFTⅡは、サーファーがどこに荷重をかけてスピードを出し、どこでサーフボードをコントロールするかを計算して考えられた素材となる、サーフボード素材のリーデイングを走るものだ。乗った感想は、軽く、そして取り回しがよく、スピードのノリが良い。そして耐久性もPU素材や従来・旧来のEPS素材とは比べ物にならないほど上である。ビックヒットになる素晴らしいボード素材だ”

というインプレを残しています。

こんにちは。

さて、あのVarial foamを使うShane Dorianのクリップがアップされてます。

弊社はエポキシ素材を15年以上も研究しています。今まだEPSが最新素材と思っていらっしゃる方もいますが、エポキシサーフボード市場世界NO1のアメリカではもうEPSはもはや最新の素材ではありません。

EPSではなく、HD-EPSへ。はたまたXTRやVarial Foamへ・・・そんな素晴らしい最新素材を弊社では、最高のシェイプと組み合わせて皆さまへお送りしています。

最新素材の優れたところは、一般サーファーのほうが得る利益は多いということです。技術にたけたプロや、上級者は自分の力でスピードを出すこともできます。

ただし、一般サーファーはそうでもありません。そんなサーフィンで一番大切なスピードを素材の力で簡単に補ってくれるのが弊社の最新素材です。

元CTプロのShaneでさえ、そのフィーリングや動きのキレが気に入っているので、一般サーファーのみならず、これからはエポキシサーフボードがどんどん伸びてくること間違いありません。



こんにちは。今日は朝のみ弊社付近で出来たんだけど、午後はクローズアウトでした。こりゃあ流されるよ。



そして、エキサイトしそうなCAはLowersでのCTがついに迫ってきました。各選手にボードを作るメーカーも、今が忙しさのピークでしょう。





まずはJJFのXTRクイバー3本。XTRのPayzelのオーダーは弊社からも可能です。価格はCIやRustyと同じになります。



そして、Bradleyも。右がJeremey Flores 5'10" 18 1/4" 2 1/8" のボードで、左がFreddy P 5'11.5" 18.5" 2 3/8"です。

そのほか弊社はCIやRustyもあるので、世界トップのテストグラウンドで試されるデザインのフィードバックも貰える予定です。今は世界トップサーファーと一般サーファーのボードが非常に近くなっている時代。もちろんプロ用から一般用にするときに、少しメローアウトするんですがトップ選手のフィードバックのDNAが深く根付いているのです。

弊社のクイバーを使った瞬間、あなたの足元には世界スタンダードのボードのDNAが入っていると考えていただくと、乗っていて大満足でしょう。

大会の行われるLowersの波は斜面が緩めで、乗りやすい波です。サーフボードもロッカーは弱めで、カーブも緩いタイプがあいます。日本でもそういった波多いですよね。

サーフボードのデザインはカリフォルニアからのボードは緩い波に合わせてあるモデルが多いので、日本の波にとてもマッチします。平均して波の質が似ているからです。

SurflineからのSpot Checkでもその波の特集していました。こちらもチェック。

CAでは、常に新しい試みが行われていますがBufoもHydro Flex開発者として

新しいデザイン

&

新しい素材

のテストを繰り返しています。



Orbitor(オービター)

こちらはあの名作のFiber Jetの後継機。そして素材が特殊で、こちらはまた栗田がCAへ行きましたら説明しますね。

乞うご期待!
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プロフィール
HN:
栗田祐紀
性別:
男性
職業:
専門職
趣味:
読書、旅行
自己紹介:
XTRサーフボード/Hydro Flexジャパンの代表の栗田祐紀です。サーフカルチャーの本場のカリフォルニア・そして日本から、常に旬の最新かつ正しいサーフボード・サーフィン情報をお客様にお伝えるようにリポートします。
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