カリフォルニア出張

こんばんは。

今日もカリフォルニアからレポートです。

朝起きると、今日も快晴なカリフォルニア地方。しかもあのサンタアナ気候で、オフショア・暖かい今日一日。暑いと感じる人もいるでしょう。



波はまたファンウエーブの腰。ハイタイドながら、質の高い波を空いた海で楽しむ。うーん、カリフォルニアサーファー人って世界中でもとても恵まれている人たちと思わせてくれる朝の波。



ボードはFF－Jで、乗りやすい波でした。ボードも乗りやすいボトムなので、とてもしっくりきます。

ちなみにコンケーブが深いボードは基本乗りにくい（一般人には）のです。理由はコンケーブが深いと、ボードがステッキー（波に吸い付く）感じがあり、なおかつ足を置くスイートスポット（スタンス）が発見しずらくなるから。

FF-Jはコンケーブは軽く、そしてテールはVEEなので扱いが簡単なのです。簡単=性能が優れないということは無いので、そちらはご了承を。





エポキシプロへ行くと、Javierが

これ見ろよ・・・

と彼のサーフボードを見せてくれました。写真だと、ただのウイングが付いたボードですが、なんとこれはもともとウイングが無かったボードを、電気カンナで削ってウイングを作ってシェイプをテストしているボードなのです。

しかもフォームがむき出し・・・海では彼の友人サーファーが驚いていたということでした。

そう！XTRはフォームが水を吸わないので、こんなテスト方法もできるのですねえ。他の水を吸う素材だったら不可能。



今日もグラッシングを頑張る、Mario。



XTRでは、ロングボードも展開開始します。奥にあるのは、僕のロングボード。Elite Lite。

Javierが登場して、日本からわざわざ持ってきたFF-Jを見てもらうことに。一般人のマジックボードのフィーリングをボードに生かすことも必要かと・・・ということで、コンケーブやレール、そしてフィンの位置を確かめてもらいました。





このボードのチェックが終わった後、Javierはまたシェイプルームでバリバリと仕事を始めました。今考えている新しいモデルは、深いシングルコンケーブ、ノーズロッカー弱め、テールロッカー強め、テール幅広めで、短め・幅広のボード。

見た目は尖がったショートボードですが、新しいコンセプトのボードになりそう。



その後、SBサーフボードファクトリーへ挨拶に。SBがお出迎えしてくれました。





今SBサーフボードでも、いろいろ新しいモデルを開発中だそうです。やっぱりトレンドは短め・幅広。ボードのボリュームの配置が変わってきているのが最近のサーフボードデザイン傾向。







Tosihki君。



その後、近くのすし屋へ寿司ロールを食べにいきました。アメリカーンな寿司がうんまーい。日本とはまた全然違った味ですが、これはこれでうまいです。







今日もカリフォルニアを走る！