波情報

こんばんは。

最近低気圧が日本を通過して、天気が日ごとに変わっていて、気温差も大きいです。

だが、そんな皆が嫌いな低気圧はサーファーにとっての恵み。

波が最近良いのです。



これは昨日の海でまずは一番最初にチェックした場所。でも、チョっピー&ジャンク気味でした。

ということで、場所を変えて、もうすこし南のエリアへ。





そしたら、風はちょっぴりオンショア気味ながら、ピーキーなファンウエーブが。チューブをメイクしているサーファーもいましたよ。

僕はボードが最高にマッチしていたようで、楽しめるセッション。ボードはCHP2.0の5’11”×18 1/4×2 1/8です。

みなさん、どんなボード使っていますか？

”なんか最近スランプ・・・”

”波があまり取れない”

”新しいサーフィンの可能性が欲しい”

などなど、もしもそんな風に思っていて、XTRサーフボード素材を試したことが無ければ、是非一度は試してみることをお勧めします。

今までPUとか、EPSとか多くの素材に僕は乗っていますが、XTRが一番好きです。

商売しているから？ということで無く、本当に好きだからこのXTRを始めました。ちなみに、XTRは納期が多少長いことと、熱に多少弱いこと以外は、僕らにとっては最強の素材だと信じて疑えません。

”軽く・強く・しなりがあり、そしてカスタム可能”

是非そんなXTRを試してみてください。

っと思っていたら、あのCarbon3D素材が何本か入荷しました。月~火曜あたりにはアップ可能です。

そのクオリテーの高さは見てみてうっとりするほど。まさに芸術品です。あのLOSTサーフボードの正規モデルでも大人気の3D。今年は、さらにクオリテイーも上がっていて、素晴らしい出来栄え。



実はこの素材は人気があって、限られたシェイパーしか素材の提供が無いというまさに希少価値の高い素材でもあったんですねえ。

実は、Carbon3Dとオーシャンサイドのファクトリーは密接な関係があります。

CarbonとかKevlarは軍需産業でも多く使われている素材。あの有名なHexcelクロスは、軍事産業会社が売っているのは知っている方も多いかと。

エポキシプロがある、オーシャンサイドには巨大なNavyの基地、Camp Pendletonがあって、その存在は素材工業にとって絶大。軍隊にはそれをサポートする素材産業が必要なのです。



軍事産業だけでなく、その軍事産業を応用した産業が栄えているのがOceanside。だから、オーシャンサイドにはサーフボードファクトリーが多いのです。

Oceansideの隣町、Carlsbad（テイラーノックスがいる場所）では、カーボン素材をふんだんに使ったゴルフ産業が有名というのも上のような理由から。

この現象・理論は実は有名なHarvard 大学の教授、マイケル・ポーターのCluster Theoryでも言われていることです。

っと硬い話はこんなところで終わり。

この入荷に続いて、明日～あさってには一カスタムでお待たせしているお客様のボードも入荷しますので、検品をして撮影を行い、そし火曜日の夜にはお知らせできる予定です。今しばらくお待ちください。

●笑っちゃうアメリカンカルチャーアニメ●




僕がカリフォルニアにいた頃いつも見ていたアニメ。日本でやらないかなあ。