●明日の予定●
ショップ 10時30分~15時
会社(問い合わせなど)10時~18時
となります。
●Blog●
皆様こんばんは。さてこれはショートボード出身の私もビックらこいたのRobertsのInvaderモデル。これを混雑しているショートが中心のピークでは使ってはいけません。そんな時に使えば、すべて狙った波が取れてしまい他者の痛い視線が刺さり続けることでしょう~。
そのボードのストック予定の状況をアップしました。
6’0” (Sold out)
6’0”
6’2”(Sold out)
6’2”
6’4” (Sold out)
6’4”
6’6” (Sold out)
6’6” (Sold out)
6’6”
6'8"(Sold out)
6’8”
が予定です。
6’10’と7’0”もまたアップします。なんと6’0”と6’6”は2月~3月中に入荷予定。いち早くこの素晴らしいボードを体感しちゃおう~!
https://www.osidesurf.com/?mode=cate&cbid=978083&csid=7
私はこのボード使ったら人生変わりました。よりよいサーフ人生がこれからも出来ると感じています。
また弊社のストックやカスタムはショートボーダーが違和感を感じない素材・グラスの巻きで作っています。
私の経験上このグラスや素材もショートボーダーがミッドレングスを乗るのにとても大切。ツマラナイミッドレングスは作りません。
ここまでやっているところは他社では世界的ブランドのLOSTしかありません。ショートが違和感なくすぐに気に入るミッドレングスをお楽しみください。
【弊社のスタッフが乗った感想】
このInvaderモデルは、ラインナップを独占するウエーブデストロイマシーンです。
ビークノーズ(イーグルノーズ)、フルボリューム、そしてミッドレングスのデザインで私が乗るボードとしては最大の大きさ&浮力なボードです。(体重63㎏でCL値は40Lくらい)
以前ファンボードに乗って重くて動かなくて、全くツマラナイ思いを持っていたので、このボードも乗る前はいまいち乗り気ではありませんでした。
このボードになぜ自分が乗ったか?それは自分が膝を怪我してしまって、そのリハビリがてら乗ったのがきっかけです。もともとパキパキのショートボードからサーフィンを始め、リップだのエアーだのに憧れながらサーフィンをしていました。カリフォルニアに居た頃は、とにかくショートボードがうまくなりたくて、現地のサーフィン大会にも多く参加して、どうやったら試合で勝てるかをアマチュアながら考えていました。
日本へ帰ってきてからは、やや傾向を変えて、パフォーマンスに乗りながらもやや楽しみ系に移行。それでも先がとがった系のボードでも頑張って(?)いました。
年齢を重ねて、社会的な責任が増えるとともにサーフィン時間もやや減ってきたために、今度はモダンなFishボードやハイブリットボード系の使用頻度が増してきていました。現在は動きも結構出せるパフォーマンスファン系で乗っています。
そんな自分でもミッドレングス系はあまり経験がありません。以前ファンボードの7’2“(浮力は50Lくらい)とかに乗って、その驚愕の浮力に驚いてしまって怖い思いをしたからです。波が小波の時や空いている海は良いのですが、混雑していたり腰以上の状況だととにかくその浮力が邪魔して怖い。乗ってからもコントロール不能になって人に当てるかもしれない。。。とか、ボードを回転させてテイクオフに持っていくのさえ一苦労です。
また6’4”くらいのファンボードもいい印象ありませんでした。7’2”よりは浮力ありませんので、浮力がありすぎて怖い感じではありませんが、とにかくターンが難しい。なんでこんなに曲がらないのだろう。。。と1回でもう乗ることを止めにしました。
だから、
”ショートボーダーには浮力がありすぎるボードはある状況を除いていまいちだな・・・“
と考えていました。
そんなこんなで、オーダーボードが到着してからもウニウニと考えて”乗りたくないな。。。あの取り回しの重さが再現されたら、、、全然楽しくない!“と思っていて、ボードは塩漬け状態でした。
そしてこのチャンスがやってきたのです。趣味のサッカーをしていたら、後ろからタックルをされてしまって膝があり得ない方向に曲がり、内側靭帯と半月板を痛めてしまいました。あっや歩けるようになったとはいえ、まだ膝の内側がやや痛みます。ですが、サッカーは無理とはいえ、テイクオフして立つくらいはできそうです。
そんな中のリハビリにはこのくらいの浮力でも良いのでは?と思い、ついに乗ることにしました。最初に乗る日の当日は、リハビリとはいえ台風波の頭オーバー。インサイドでも頭サイズはあります。それでも海に来たからにはサーフィンしたいということで、パドルアウトすることにしました。
パドルした瞬間ってサーフボードでとても大切です。あるプロはこのパドルだけである程度のボードの良し悪しはわかるといいます。私もボードのデザインで多くを乗っているので、必ずしもすべてではないにせよ、パドルで自分の好みのボードはある程度分かるようになりました。
このInvaderでまずはパドルをすると、とても軽快で
”これは良さそう“
と感じました。確かにCL値は40Lで自分の今までの最高CL値の35Lを5Lも上回っています。浮き具合もかなりのものです。
ですが、その浮き具合にしてはボードの取り回しがとても軽そうと感じました。レールもダウンレール気味ですっきりしていて、パドルしてダックダイブ(ドルフィン)も自然な感じでやりやすいです。
そして運命の瞬間のテイクオフ。最初のテイクオフはオーバーヘッドのレフトの波。結構掘れています。
パドルをすると、今までにありえないスピードでテイクオフしていきます。これは速い!って当たり前なんですが、ショートボーダーには驚愕の速さです。
そして今まですべて乗れなかったようなややうねり気味で無理目な波でも、すべて取れてしまいます。まさにこれは反則系です。いやこれは混雑のラインナップだとすべて波が取れてしまいそうなので、そういったラインナップでは配慮が必要とも思いました。
そして乗った後も、あのダウンレールがとても効いていて、そんなに重いターンではないです。レールがすっと入る感覚があって、ターンした後の挙動はそれはショートより遅い(同じだったら、物理の法則無視でそれはそれで怖いですが)のですが、それでもきちっとターンできる。以前ファンボードで感じたネガな部分は全くありません。
若いショートボーダーでパキパキ系のみ乗る方は、これは違和感あるでしょう。ですが、アルタナ系も含め様々なボードに乗っている年齢を重ねてきたサーファー(もちろん動きもやっぱりある程度は出したい)であれば、このボードを気に入ってくださる可能性とても高いです。それだけRobertサーフボードのデザイン技術は優れているのだと感じています。
波が超小ぶりな時に、浮力たっぷり系のFishでさえ乗れない波でも楽しめるし、そして波が結構良くても乗れる。混雑時にはインサイドで、誰とも波取りエリアが被らないおこぼれも取れて、その気になれば(これをやりすぎると視線が痛い。。。)ピークで波を独占することもできます。
1本持っていれば、それこそ未来永劫に使えそうなこのボード。ショートボーダーでアルタナ系が好きな方から、年齢を重ねた方、様々なデザインに乗ってサーフィンライフ豊かにしたい方へ超おススメの1モデルです。
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