カリフォルニアメイド中心の最新素材のサーフボードを取り扱うサーフショップのブログです。
皆様こんばんは。XTRの栗田です。
さて、ストックボード予定を追加しました。これは超いいね!というPyzelのPhantomと、RobertsのDisco Diamondです。
Disco DiamondはこれはTriフィンでも間違いの無い驚愕の機能性を味合わせてくれます。4フィンばっかり乗っている栗田がTriにしてこちらに乗ったらびっくりしました。
こちらはインプレ
【そしてトライフィンとの相性はどうなんでしょう??】
こちらのDisoco Diamondの驚きの性能&魅力はTwonzerフィンだけはありません。5フィンボックスを配置しているボードとしては、稀に見ない
・3フィンでも4フィンでも高い性能とそれぞれの個性をもって楽しめる
ボードデザインとなります。
3フィンのボックス配置はWhite Diamondなどと同じトライフィン用のフィン位置となっています。そして、3フィンで乗ってもスピードが出るボードが好きな(概してクワッドやツインフィンが好きな方)サーファーが高い性能で楽しめるのです。
この
・スピードが出るボードが好きなサーファーが高い性能で楽しめる
というところが重要です。
Robertsサーフボードのシェイパー&デザイナーのRobertさんは、彼自身は4フィンがとても好きです。それはパフォーマンスボードであっても同じなのです。
そして彼は、一般サーファーはQuadフィンのほうがボードは簡単にスピード出せて、そしてターンもやりやすい傾向にあると分析しています。また、年齢を重ねたサーファーも同様だと言います(Robertさん自身も含めて)。ですが、そんな一般サーファーや年齢を重ねたサーファーであってもこのDisco Diamondのトライフィンは別格(に優れている)だと言います。
それはどんな特徴か? それは4フィンを持つTwonzerフィンセットとは全く別のターン性能・性格を持ちながら、持ち前のボードのスピード感を保てるというパフォーマンスを持つらしいのです。
弊社のスタッフも、基本4フィン(Disoco DiamondではTowonzerフィンセットアップも含む)やツインを好んで使います。もちろん波によってはトライを使うこともあるのですが、状況が限られます。波がそこそこ良い、オープンフェイスを持つハイパフォーマンスな波以外はトライは使いません。そんな波は日本では多く無いから必然的に4フィンが多くなります。
ではなぜトライは良い波でしかいまいちと感じているか?その理由としては
・トライフィンはテイクオフも含めてクワッドにスピードで劣る
という点です。すべてのサーフボードの楽しみ方はスピードにあると思っている(そして多くのサーファーもそう感じています)スタッフは、トライのスピ―ド感が不満なのです。
確かにトライフィンは4フィンよりテールのコントロールがしやすいし、ボードを縦にも持っていきやすいです。後ろ側のフィンをターンの際に引っ掛けることが出来るからだと思います。
ですが、後ろ側のフィンがある故にどうしてもスピード性能が犠牲になる。ボードの真ん中にあるセンターフィンがボードが走る際に少し抵抗になって、ボードスピードが落ちるのです。QuadやTwinに乗り慣れた方は、テイクオフもそういったフィンと比較すると、3フィンは若干なりとも遅く感じます。
テイクオフ後のスピードをつけるためのダウンザライン中の体重移動も少し反応が落ちる&少しだけ難しくなります。だから、テイクオフの遅れ・乗った後のスピードをつける前の作業・スピードに乗せされた際のマックススピードなどを含めて速い波を抜けらないことが多くなってストレスがたまります。だから、波のボトム&トップでのテールのルース感やコントロール不足(テールがスライドするなど)のネガな部分を少し我慢して4フィン(またはツイン)に乗ってしまうのです。
ですので結局
”やっぱり5フィンボックスあっても4フィンしか使わない・・・“
というケースがほとんどになります。
ですがこの感動のDisco Diamondは違います。トライフィンの良さ(つまりボトムやトップでのコントロールのしやすさ)を100%味わったまま、トライフィンのネガティブ要素は最小限になるのです。
えーーー本当に?と思うかもしれませんが、本当です。これはあのRoberts Surfboardsの超名作のWhite Diamondを最初に乗った時の感動と似ています(もともとWhite Diamondは3フィンで発売されました)。このDisco Diamondのトライは” スピードOrコントロール “の2つの選択肢から1つを選ぶのではなく、
”スピード&コントロール“
両立なんです。
とにかくテイクオフ&その後のスピードは同じような浮力のアルターナティブ系のFishボード並みに速いけど、乗った後はトライフィンのフィーリングが味わえるのです。
そして通常のトライフィンでは失速してしまって、波をつなげそうもないな。。。という無理目な波でも超高速で走り抜けて、ターンをしようとすればイージーにターンが出来る。その浮力感に見合わないターンの軽さもあるけど、スピード性能はトライフィン世界最高レベルなんじゃないか?とも思わせてくれます。
皆様にも是非このボードをトライでも乗っていただくことをお勧めします。きっと新しい感度が味わえて、そしてこのモデルがもっと好きになるに違いありません。
さて、ストックボード予定を追加しました。これは超いいね!というPyzelのPhantomと、RobertsのDisco Diamondです。
Disco DiamondはこれはTriフィンでも間違いの無い驚愕の機能性を味合わせてくれます。4フィンばっかり乗っている栗田がTriにしてこちらに乗ったらびっくりしました。
こちらはインプレ
【そしてトライフィンとの相性はどうなんでしょう??】
こちらのDisoco Diamondの驚きの性能&魅力はTwonzerフィンだけはありません。5フィンボックスを配置しているボードとしては、稀に見ない
・3フィンでも4フィンでも高い性能とそれぞれの個性をもって楽しめる
ボードデザインとなります。
3フィンのボックス配置はWhite Diamondなどと同じトライフィン用のフィン位置となっています。そして、3フィンで乗ってもスピードが出るボードが好きな(概してクワッドやツインフィンが好きな方)サーファーが高い性能で楽しめるのです。
この
・スピードが出るボードが好きなサーファーが高い性能で楽しめる
というところが重要です。
Robertsサーフボードのシェイパー&デザイナーのRobertさんは、彼自身は4フィンがとても好きです。それはパフォーマンスボードであっても同じなのです。
そして彼は、一般サーファーはQuadフィンのほうがボードは簡単にスピード出せて、そしてターンもやりやすい傾向にあると分析しています。また、年齢を重ねたサーファーも同様だと言います(Robertさん自身も含めて)。ですが、そんな一般サーファーや年齢を重ねたサーファーであってもこのDisco Diamondのトライフィンは別格(に優れている)だと言います。
それはどんな特徴か? それは4フィンを持つTwonzerフィンセットとは全く別のターン性能・性格を持ちながら、持ち前のボードのスピード感を保てるというパフォーマンスを持つらしいのです。
弊社のスタッフも、基本4フィン(Disoco DiamondではTowonzerフィンセットアップも含む)やツインを好んで使います。もちろん波によってはトライを使うこともあるのですが、状況が限られます。波がそこそこ良い、オープンフェイスを持つハイパフォーマンスな波以外はトライは使いません。そんな波は日本では多く無いから必然的に4フィンが多くなります。
ではなぜトライは良い波でしかいまいちと感じているか?その理由としては
・トライフィンはテイクオフも含めてクワッドにスピードで劣る
という点です。すべてのサーフボードの楽しみ方はスピードにあると思っている(そして多くのサーファーもそう感じています)スタッフは、トライのスピ―ド感が不満なのです。
確かにトライフィンは4フィンよりテールのコントロールがしやすいし、ボードを縦にも持っていきやすいです。後ろ側のフィンをターンの際に引っ掛けることが出来るからだと思います。
ですが、後ろ側のフィンがある故にどうしてもスピード性能が犠牲になる。ボードの真ん中にあるセンターフィンがボードが走る際に少し抵抗になって、ボードスピードが落ちるのです。QuadやTwinに乗り慣れた方は、テイクオフもそういったフィンと比較すると、3フィンは若干なりとも遅く感じます。
テイクオフ後のスピードをつけるためのダウンザライン中の体重移動も少し反応が落ちる&少しだけ難しくなります。だから、テイクオフの遅れ・乗った後のスピードをつける前の作業・スピードに乗せされた際のマックススピードなどを含めて速い波を抜けらないことが多くなってストレスがたまります。だから、波のボトム&トップでのテールのルース感やコントロール不足(テールがスライドするなど)のネガな部分を少し我慢して4フィン(またはツイン)に乗ってしまうのです。
ですので結局
”やっぱり5フィンボックスあっても4フィンしか使わない・・・“
というケースがほとんどになります。
ですがこの感動のDisco Diamondは違います。トライフィンの良さ(つまりボトムやトップでのコントロールのしやすさ)を100%味わったまま、トライフィンのネガティブ要素は最小限になるのです。
えーーー本当に?と思うかもしれませんが、本当です。これはあのRoberts Surfboardsの超名作のWhite Diamondを最初に乗った時の感動と似ています(もともとWhite Diamondは3フィンで発売されました)。このDisco Diamondのトライは” スピードOrコントロール “の2つの選択肢から1つを選ぶのではなく、
”スピード&コントロール“
両立なんです。
とにかくテイクオフ&その後のスピードは同じような浮力のアルターナティブ系のFishボード並みに速いけど、乗った後はトライフィンのフィーリングが味わえるのです。
そして通常のトライフィンでは失速してしまって、波をつなげそうもないな。。。という無理目な波でも超高速で走り抜けて、ターンをしようとすればイージーにターンが出来る。その浮力感に見合わないターンの軽さもあるけど、スピード性能はトライフィン世界最高レベルなんじゃないか?とも思わせてくれます。
皆様にも是非このボードをトライでも乗っていただくことをお勧めします。きっと新しい感度が味わえて、そしてこのモデルがもっと好きになるに違いありません。
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プロフィール
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栗田祐紀
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職業:
専門職
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読書、旅行
自己紹介:
XTRサーフボード/Hydro Flexジャパンの代表の栗田祐紀です。サーフカルチャーの本場のカリフォルニア・そして日本から、常に旬の最新かつ正しいサーフボード・サーフィン情報をお客様にお伝えるようにリポートします。
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