忍者ブログ XTRサーフボードジャパン /O Side Surf- サーフィンブログ 興味引かれる記事がありました
カリフォルニアメイド中心の最新素材のサーフボードを取り扱うサーフショップのブログです。
[233]  [232]  [231]  [230]  [229]  [228]  [227]  [226]  [225]  [224]  [223
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

これは面白い記事を発見。 Don't take it personally!

●ヤフーニュース
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090508-00000001-president-bus_all
より引用の記事●


肥満ほど借金が多い

20090508-00000001-president-bus_all-view-000.jpg

肥満と負債には、統計的に見て明らかな相関関係がある。私たち大阪大学の研究グループが2005年に行った全国ア ンケート調査が、それを裏付けた。住宅ローンを除いた「負債あり」と「負債なし」のグループを比べると、「あり」のほうが男女とも肥満者の比率が高いの だ。ちなみにここでいう肥満とは、体重(キログラム)を身長(メートル)の2乗で割ったBMI(体格指数)が25以上のことである。
ではなぜ、このように負債者のほうが太っているのか。それは、肥満というのは経済学から見れば“借金”そのものだからだ。食べる楽しみを優先したことで 背負った健康上の“負債”だと考えればいい。結果として、洋服が合わなくなったり、苦しいダイエットが必要になったり、将来の病気のリスクを背負い込むと いった“利息”を支払うことになる。

いったいどんな人が“借金”をするのだろう。実は同じ財貨でも時間の開きがある場合には価値が違ってくる。例えば、いまもらえる5万円と、1年後に手に 入る5万円のどちらを取るかといえば、誰しもきょうの5万円を選ぶだろう。現在の5万円に比べて、1年後の5万円は割り引いて考えるわけだ。経済学では、 その割り引く割合を「時間割引率」と呼んでいる。
実際にこの割合は「100万円の受け取りを1年後まで待ってほしいといわれたら、何%の金利を要求しますか?」と尋ねることで測定できる。ちなみに、先 のアンケートでの平均は1.16%だった。その数値が高い人ほど、せっかちで、辛抱強さがなく、将来の体形より目先のご馳走に目がくらんでしまう。当然、 カロリーを摂りすぎて肥満になりやすいし、借金も繰り返す。

■「後回し」傾向という自滅的な性質

さらに問題なのは、同じ「辛抱強さ」でも、直近と遠い将来とで大きな差がある点である。遠い将来については辛抱強い計画ができるのに、目先の選択となる と、急にせっかちになってしまうのだ。ダイエットの実行が1カ月先なら、「3カ月で10kg減量達成」など、かなりしんどい目標でも立てられるが、実行日 の前日になると、何だかんだと理由をつけて「もう少し延ばしてもいいか……」と後回しにしてしまう。
こうした「後回し」の性質がダイエットを失敗させ肥満を増長させる大きな原因になる。それではダメだとわかっていても、目先の辛さを避ける。当然、肥満度は増すばかりだ。
肥満はいろんな意味で“リスク”につながる。重い成人病になれば、手術や入院費を覚悟しなければならない。その費用は日々の家計を圧迫することになる。多重債務者の多くが病気による収入の途絶がきっかけだ。

なるほど肥満は本人の選択を反映しているのだが、その選択が「後回し」傾向といった選択者の自滅的な性質に基づいているとすれば、こうした経済学的な肥 満メカニズムの知識を歯止めにして、有効な対策を取らなければならない。その一つの方法が「コミットメント」である。要するに約束事で自分の手を縛って節 制の「後回し」ができないようにしてしまうのだ。
たとえば、思い切ってきつめのズボンを買ってみたり、スポーツクラブの会員料を何カ月分も前払いするといった具合だ。仲間同士でBMIがいくつを超えたら罰金を払う「やせ我慢の会」を結成するのもいいだろう。同じ志を持った人たちとの約束なら実行力が増すはずだ。

-----------------------------------------------------

大阪大学社会経済研究所 教授
池田新介
1957年生まれ。神戸大学経営学部助教授などを経て、98年から現職。消費者の選好とマクロ経済などの研究を進めている。

岡村繁雄=構成
熊谷武二=撮影

●終わり●

うーん、この研究をまとめた人は、経済学者だというけど、これは僕にとっては面白い。大学の時に、Macro EconとMicro Econとったけど、学んでいてとても楽しかったの覚えていた。そしてEcon Policyとかもとりはじめて、のめりこんだような気がする。

今考えると、自分の学部選択間違ったか?とも思うが(僕は経済学専攻じゃないんです)、今でも興味あるのが、経済学。

またまたですが、人気とりのためのマスコミとか、物事の奥までみられない傾向のある人は経済学者は役に立たない、今の経済の状況を見ろよ!という批判をするだろうけど、世界トップレベルの経済学者というか、学者達を甘くみてはいけない。

僕の叔父(ある大学の薬学部の教授)によれば、ピンから、キリまでいるけど、本当に学問が好きでやっている連中がほとんどだそう。

叔父さんは、僕が研究者の道に進むか、それか社会人になるかの瀬戸際の時にアドバイスくれて、こんなこと言っていた。

"お前、自分が研究対象にする分野で、ずーっと勉強・研究をしていて楽しいかを考えろ。情熱をもって、楽しくやることができる自信があれば、研究者になることを薦める。だけど、そうじゃなく中途半端だったらやめろ。中途半端に研究者を目指すと、途中で挫折するだろうから"

なーんて言われて、

"うん、俺って今勉強していることで情熱はそんなに無いから、こりゃやめたほうが良いや。サーフィンのほうが今の研究対象よりずーっと好きだしな"

っとなってサーフィンに関係する事業についたわけです。

そう、学者さんたちは、ほかのみんながワーコラ・キャーコラ遊んでいる時間も、何も考えずに電車で揺られている時も、ボケーっとしている時も、朝で2度寝をしている時も、意味のないお笑いテレビを見ている時も、必死に研究しているんです。たとえ、自転車で通勤しても、ペダルをこぎながら本を読んだり(危険)、電車や自動車の中では学術書に関係のあるCD・IPODを聴いたり、暇さえあれば、何でも自分の研究分野と自分の生活を結びつける努力しています。

僕は大学教授である叔父・その他自分の恩師である大学の教授達、大学の博士課程の学生と一緒に過ごしてきたからわかります。

しかも、その必死の研究もたぶん好きだからやっている。そんなコミットメントからくる、その研究の成果は深いものがあるのでしょう。

またまたこの文を書いていて、話がそれてきましたが、それはサーフィンの世界でも一緒だから、いつも書いています。サーフィンも、好きで好きでたまらないほうが、たぶん上手くなるし、サーフボードを愛しているほうが、良いものができるはずです。

Whatever you do, you need a passion for it.

なんでしょうな~。

この記事の面白い指摘で、

せっかちで、辛抱強さがなく、将来の体形より目先のご馳走に目がくらんでしまう。当然、 カロリーを摂りすぎて肥満になりやすいし、借金も繰り返す

という肥満の人の(あくまでも)傾向をあげていたけど、そう、そうなんです。意思が強いのと弱いのはかなり人生で差が出る。

僕は実は太りやすい体質だと思う。170cmの身長で、70kgくらいの時もあったのです。今は63kgだからまー普通だろうけど、今でも食事に気をつけている。気を抜くと、すぐに体重が増えてきちゃうから。

おいしいものを食べて、楽しんむのは誰でもできる。でもその結果太る。食べ物我慢して、辛い運動して、そしてやせるのは難しい。

将来の栄光のために、現在辛くても努力する。近い快楽のために、努力無く楽なほうを選ぶ。

っと、またまた長い記事になりました。どっちを選ぶかはあなた次第。たぶん僕は"将来の栄光のために、現在辛くても努力する。"となります。

そういえば、こんなことも前に考えていたな。誰でもできることに、価値はあまり見出せないと。

おいしいものを食べるのは快感だから、誰でも出来る。運動をして、自分を抑制するのは辛いから、なかなか出来ない・・・

例えば、考えてみてください、日本人で日本語できるのは当たりまえ。だから別に日本人で日本に住んでいて、日本語が話せることに対して価値を置く人は少ない。だって、日本人が日本語をマスターするのは、難しいことじゃないから。

でも日本人がアメリカに来て、アメリカ人が英語を話していると

"おーすげー”

とか言っている人いるけど、そうだろうか?アメリカ人で、英語ができないほうがおかしいし、アメリカ人で英語が話せるだけで価値を見る人はいったい何を考えているのだろうか?

英語じゃなくて、その人の本質を見たら良い。逆に上っ面だけを見ていると、たぶん本当のことわからない。

確かに英語は国際的な言語で、話せないより話せたほうが良いけど、たまたまアメリカはその言葉が母国語だからね。これが、中国語や日本語が国際言語の1位と2位だったらどうなんだろう。

こういった硬い文章書いたり、快楽を抑えて努力とか、頑張るとか言うと、"あーこいつツマラナイ奴だなー"といつも言われているけど、それで良いのです。That is what I amだから。

●さー辛いことだけで無く、楽しいサーフクリップも見てみよう●

カリフォルニアは冬にはビックウエーブ割れます。特に北のポイント。



僕もこの場所の近くに実は4年も住んでいたのが懐かしい。このサイズの波・場所で何回も入ったことあるけど、板も2本折れたし、靭帯(MCL)にダメージが出来て病院行き。その後5ヶ月サーフ不可能になったり、そんなん苦しくも楽しい思い出あります。
 
あのエレベータードロップテイクオフで、メイクすると脳内からドーパミンが出まくっているヘルシーなドラックのようなもんです。

ビックウエーブサーフィンで、特に冷たい海でやるのは、膝の小波でやるのとは全然違ったスキルを要求されるのが特徴。

ビックウエーブは、サーフスキルの他に、体力・知力、そして勇気などなど人間としての総合力が必要とされるからこそ、ある人達はその魅力に惹かれちゃうのでしょう。

12ftの大波にゴボゴボ巻かれて、20秒も海中に入っているのはかなり辛くて、その後体力と気力が強くないと、とてもじゃないけど耐えられない。陸上で、分かっていて20秒息をとめるのと、いきなり海中に引きずり込まれて20秒息をとめなければならないのは、全然違うのです。

僕はビックウエーバーでないけど、ビックウエーブに惹かれる、彼らの気持ちの片鱗わかるような気がします。

ではまたまた。See you soon.

PR
Comment
name 
title 
color 
mail 
URL
comment 
pass    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
プロフィール
HN:
栗田祐紀
性別:
男性
職業:
専門職
趣味:
読書、旅行
自己紹介:
XTRサーフボード/Hydro Flexジャパンの代表の栗田祐紀です。サーフカルチャーの本場のカリフォルニア・そして日本から、常に旬の最新かつ正しいサーフボード・サーフィン情報をお客様にお伝えるようにリポートします。
最新記事
最新TB
バーコード
ブログ内検索
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]