こんばんは。
今日も朝から波はそこそこ整っていました。ハイタイドなんで、波は弱いのですが乗れば結構楽しめます。来季からCTへ入るKeanu Asingが入ってスナッパーへ向けて練習をしていました。1人だけ別次元のサーフィンしていましたよ。いきなり目の前で360をしているサーファーがいると思ったら、彼だったのです。
知らない方がいるかもしれませんが、彼はXTR素材ボードも使っています。ロゴが入っていないらしいのですが、Javierがそういっていましたので間違いないと思います。
その後にEpoxy Proへ。
Javierさんは、新しいテスト樹脂と新しいデザインのボードを見せてくれました。サーフボード・素材などは、市場に出す前に1年とかの時間をかけることもあると言います。その期間に同じような波ではなくて、極限な波やハワイの波、そしてインドネシア・アジア・南アメリカなどでも試すそうな。
Hydro Flexでも後で同じようなテストをしていまたが、やっぱり全世界にいるテストライダーに試してもらっているそうで、そういった奥の深さが素晴らしい素材を生むのでしょうね。
もう知り合って10年以上の仲になる、AmariloとGreg。彼らは15年もEpoxy Proでサンデングをしているのです。超熟練職人さんですね。サーフィンの腕前もエアーをしちゃうくらいです。
その後Javierさんが新しく買った本(ビンテージ)とRichard Kenvinさんのボード歴史本みたいなやつ。掲載のDaneilのボードはすべてXTR素材だそうです。
そしてその後に弊社のオーダーボードを再度チェック。ファクトリーは超混雑で、XTR大人気。半年以上待ちのボードもあって、本当にすみません・・・
USは景気が回復していて、どこも忙しいです。
その後にHydro Flexに行って、RichさんやマネージャーのUrsina(ユシーナ)さんとのMeeting。Ursinaさんはスイス人なんです。
Varial Foamについて打ち合わせしましたが、Hydro Flexの最高の素材としてこれは見逃せません。高いのだけど、カスタムしても16万以内ですし、もうまったく別次元の素材ですよ。
今パイプとかの波でVarialFoamを試しているのだけど、EPSでは結構厳しいパイプも全然問題ないということでした。
Shaneドリアンがパイプで使っているのを見た・そして感想を聞いたDanny fullerが俺もその素材で乗りたい!
と言ってシェイパーにオーダーしていたくらいです。
フォームの密度がえらい高いので、PUに似ているのです、乗り味が。そして、変色も極めて少ないし、へこみにもかなり強いです。剥離も限りなくしません。
値段は高いけれど、それだけの価値は十分ありますね。
Richさんが言っていたけど、Varialのオーナーは素晴らしい人柄を持つ知的な人物ということでした。彼らとも会えるようにしていますし、フォームのサンプルももらう予定なのでこれも日本へ持って帰ります。
栗田はこの素材いい・必ず来ると思っていたんんです。今人気が高まり心の底からうれしくも思います。
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