忍者ブログ XTRサーフボードジャパン /O Side Surf- サーフィンブログ サーフ技術
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さあ、今日はあの人気コーナー、SurflineのTrick Tipsです。

本日の技・ゲストは。。。Taj BarrowのFront Side Air Reverseです。



とにかくTajの完成度の高いAirを見て、まずは研究研究・。

彼によれば

1 セクションの最後まで、乗っていって、最後にパント(ボードをキックする)をする。
2 スピードがあったほうが、より高く、うまく飛べる。

がまずベーシックな基本事項。それにしても、スタイリッシュなエアーです。

続きはまた明日に・・・

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さてさて、昨日に続いてボトムターンについてのおさらいです。

ボトムターンはすべての技の軸となるテクニックですが、Tom Whitaker先生が言っていたように、レールを沈めるだけ沈めて、パワーに変えてトップへのターンへ持っていくということを解説してました。

昨日挙げた、ボトムターンのやり方で、特に項目3の指摘が面白いです。海でもホップするようなターンをするサーファーも多くいます。日本でも多く見かけることでしょう。たぶんそういったサーファーは、小さい波ではどうにかターンをご まかせるのでしょうが、大きな波でカービングを必要とする波だと、パワーも出ないしスプレーも飛ばないから、試合でも点数が出ないのでしょう。世界のトッ ププロはあまりそういったターンをしないよう(もちろん状況ではすることもあるでしょうが)にしているのかもしれませんね。

ホップするようなターンをしがちな人は、サーフボードのレールは薄めが好みのはず。厚めのレールでは、ホップするようなサーフィンでは扱いきれないからで す。いわばライトフッターなのでしょう。だけど、最近はレールを限りなくパワーを使って沈めるために、レールがぺらぺらだとそのターンの際にレールが沈み すぎてしまって、失速してしまいます。パワーを使うサーファーのレールは案外丸くて、そしてそれほどペラペラでは無くなっているようです。Jody Smithなどのボードを見ると、一般の人はびっくりするほど丸くて、そして厚いレールです。

別にどちらが良い・悪いというわけでなく、最新のサーフィンのスタイルには、以前の鋭くそしてペラペラレールと比較して割合とレールは丸くなってきている 傾向にあるようですね。もちろんサーフボードのデザインでも、変化はあるのですべてのレールが丸いとは言えないこともお忘れなく。

ちなみに今回の先生のTomはオージーで、英語もオージー英語。でも聞きやすいAUSアクセント(で話してくれているのかな?)だから、理解はしやすかっ たです。ParkoとかのAUS英語は結構自分にとっては難しいのですよ。Tajは意外と理解できて、Mickも同様。僕にとってアメリカ人で難しめなの は、Andy(話方が早い)かな?カリフォルニアにしかUSでは住んでいないので、他の場所出身のサーファーの英語は難しく感じたりします。

例えばカリフォルニア出身のサーファーの英語は簡単で、東海岸出身の
Gabe Klingなどは意外と話し方は、違って気をつけて聞いていないと聞き逃すこともありました。まだまだ勉強不足なのでしょう。英語も奥深いです。

 

それでは、最後にあのTom Whitake先生のYoutubeをおさらいで見てみましょう。

 

いつもBlogをご覧いただいていて、ありがとうございます。最近Blogの閲覧者の方が増えていて、前月比の200%。ありがたいことですね。

今日はいつもと趣向を変えて、サーフィンテクニックについて。USではもうメジャーな波乗り総合サイトのSurfline。このサイトのすごいところは、波情報だけでなくて、画像・業界情報・プロサーファーなどのアップデートなどが満載。世界でもここまで情報を網羅しているサイトは、なかなかありません(注:Surflineからの宣伝では無いですよ)。

特にすごいのはそのネットワーク。今回のテクニック講座は、Trick Tipsというセクションで、すごいのは世界トッププロが、いわばテクアカ先生のように、ずば抜けた技のやり方を解説してくれるというセクションです。

今回は、サーフィンの基本中の基本の”ボトムターン”です。先生はCTサーファーのTom Whitaker(トム・ウイテカー)です。



キーコンセプトは・・・
  1. ターンの際に、レールを出来る限り水の中に深く埋め込む(沈める)。その為の体重のかけ方に気をつける。解説では言っていないが、Tomはテールのほうにターンの際に体重を多めにかけるというニュアンスでボードを触っていて、前足よりも後ろ足を意識してレールを沈めるように解説しているようだ。 
  2. ターンの際に、レールを限りなく入れておくために、少しだけボトムターンでためる(いわば少しだけターンの際にすこし長めにターンをためる)と良い。
  3. ボトムターンの際にホップしながらするターン(つまり、ボトムでピョンピョンと跳ねるようなターン)をする時もあるだろうが、そういった(軽い)ホップターンをすると、トップターンの際にもホップしてしまい、スピードも無く、そしてパワーも出ないし、テールがスピンアウトしてしまう可能性も多い。
ボトムターンは、見た目はそんなにたいしたこと無いのですが、彼曰く”The most crucial thing setting up your whole turn (すべてのターンをセットアップするために、一番重要な事柄)”と言っていて、ボトムターンこそが、すべてのターン基本なのですね。

このTrick Tips。これからも定期的に紹介しますので、お楽しみに。
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栗田祐紀
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専門職
趣味:
読書、旅行
自己紹介:
XTRサーフボード/Hydro Flexジャパンの代表の栗田祐紀です。サーフカルチャーの本場のカリフォルニア・そして日本から、常に旬の最新かつ正しいサーフボード・サーフィン情報をお客様にお伝えるようにリポートします。
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